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第30回アカデミー賞「作品賞」受賞!戦場にかける橋

タイトル 戦場にかける橋
原題 The Bridge on The River Kwai
製作年/製作国 1957年/アメリカ、イギリス
監督 デビッド・リーン
原作 ピエール・ブール
出演 アレック・ギネス、ウイリアム・ホールデン、早川雪洲、ジャック・ホーキンス、ジェフリー・ホーン、ジェームズ・ドナルド、アンドレ・モレル
収録時間 162分
映画賞 1957年(第30回)アカデミー賞:作品賞、監督賞、主演男優賞(アレック・ギネス)、脚色賞、作曲賞、撮影賞、編集賞
1957年 ゴールデン・グローブ 作品賞(ドラマ)
1957年 NY批評家協会賞 作品賞
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星4つ

映画のポイント

第二次世界大戦下の東南アジアにおける日本軍の捕虜収容所を舞台に、日本軍の大佐と、捕虜となったアメリカ・イギリス軍兵士との対立や尊厳、人間愛など描いた現実味のある戦争映画。

フランス人作家が書いた「クワイ河の橋」という小説が原作で、第30回米アカデミー賞では作品賞や監督賞、主演男優賞など合計7部門を獲得した名作です。

冒頭のあらすじ

第二次大戦下のタイ・ビルマの国境付近。この場所は日本軍の占領下であり、多数のアメリカ・イギリス軍兵士が捕虜として収容されていた。

日本軍の斎藤大佐(早川雪洲)は、鉄道を開通させるための大きな橋を建設するよう、本部から依頼される。斎藤大佐は多数の捕虜を使って橋の建設を進めていこうとしたが、実際の作業はなかなか進んでいなかった。

そんな中、収容所にはイギリス軍のニコルスン大佐(アレック・ギネス)を始めとした数人の捕虜が送られてきた。

斎藤大佐は橋の完成を急ぐあまり、ニコルスン大佐にも労役を命じる。しかし、それはジュネーブ協定に反する事だとして、ニコルスン大佐は応じなかった。

この行為に怒った斎藤大佐は、ニコルスン大佐を監禁してしまうのだが・・・。

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「戦場にかける橋」を見た感想

戦地の捕虜収容所の現実が、とてもリアルに描かれている作品でした。戦争映画というよりは、ある戦地の状況を綴った映画という言葉が適切かもしれません。

日本軍の大佐と捕虜となったイギリス軍・アメリカ軍との対立が現実感溢れる描写で描かれており、「最後はどうなってしまうんだろう・・」という緊迫感も与えてくれましたね。

ラストシーンは個人的にちょっと府に落ちない印象もありましたが、これが戦争の現実なのかもしれません。

なお、ニコルスン大佐を演じたアレック・ギネスがアカデミー主演男優賞を獲得していますが、この人はスター・ウォーズ エピソード4〜6に登場するオビ=ワン・ケノービを演じたあの人です。

どこかで見たことある人だな〜と思っていたのですが、まさかスター・ウォーズのオビ=ワン・ケノービの人だとは思ってもみませんでした。

162分という長い映画ではありますが、アカデミー賞7部門を獲得した名作です。ご興味のある方へ、是非ご鑑賞頂ければ幸いです。


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