宇宙でのサバイバルをリアルに描いた名作「ゼロ・グラビティ」
| タイトル | ゼロ・グラビティ |
|---|---|
| 原題 | Ｇｒａｖｉｔｙ |
| 製作年／製作国 | 2013年／アメリカ |
| 監督 | アルフォンソ・キュアロン |
| 出演 | サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー |
| 収録時間 | 91分 |
| 映画賞 | ＜第86回アカデミー賞＞ 監督賞、作曲賞、音響編集賞、録音賞、撮影賞、視覚効果賞、編集賞 |
| レンタル | |
| DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp 、 楽天ブックス |
| おすすめ度 |  |
＜映画のポイント＞
スペースシャトルの船外活動中に予想外の事故が発生。暗闇の中へ放り出された２人は、生き延びることが出来るのか！？数々の映画賞を獲得し、業界人も絶賛した話題の作品です。
＜冒頭のあらすじ＞
地表から600kmも離れた、広大な宇宙空間。
ベテラン宇宙飛行士のマット・コワルスキー（ジョージ・クルーニー）とメディカル・エンジニアのライアン・ストーン博士（サンドラ・ブロック）は、スペースシャトルの船外でミッションを遂行していた。
宇宙は驚くほど静かで、平和そのもの。ミッションも何事も無く終わりかけていた時に、事件が発生する。他の場所で破損したと思われる人工衛星の破片が、スペースシャトルに向かってもの凄い勢いで向かってきたのだ。
やがて地球との通信手段も断たれてしまい、２人は全くの孤立状態に。宇宙服内に残された酸素もどんどん減っていく。
絶望的な状況に置かれた２人は、無事の生還することができるのか！？
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＜「ゼロ・グラビティ」を視聴した感想＞
数々の映画評論家が絶賛しているのを見て私も劇場で見たのですが、本当に素晴らしい映画でした。私の友人にも薦めたところ、その友人は「今まで見た映画の中で、ベスト１ぐらいになるぐらい凄い映画だった」と語っていました。
まず注目すべきは、そのリアリティです。まるで自分自身が宇宙空間に居るような感覚になりましたし、宇宙船の破片が自分に当たりそうな感じがして、何回か身をかがめてしまいました。（３Ｄの影響もありますね。）
宇宙の世界をここまでリアルに描いた映画は、今まで無かったんじゃないかと思います。スティーブン・スピルバーグ監督はこの作品を見て「一体どうやって撮影したんだ？」という感想をもらしていたという噂もあります。
登場人物はサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの２人だけで、ほとんどが宇宙でのシーンです。しかしそこには、想像を絶するドラマがあります。
ラストのシーンは、私は知らず知らずのうちに目から涙がこぼれていました。嬉しいとか悲しいとかの感情というよりは、凄すぎて涙が出てきてしまったという印象です。
また、この映画が持つメッセージも、素晴らしかったと思います。
本当にすごい映画だと思いますので、まだご覧になっていない方は、この機会に是非ご覧頂ければ幸いです。
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