映画「寄生獣 完結編」を見た感想

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人間の意義を考えさせる秀作!「寄生獣 完結編」

タイトル 寄生獣 完結編
製作年/製作国 2014年/日本
監督 山崎貴
原作 岩明均
出演 染谷将太、橋本愛、深津絵里、浅野忠信、新井浩文、阿部サダヲ、大森南朋、北村一輝、ピエール瀧、山中崇、岩井秀人
収録時間 117分
指定 PG-12
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星5つ

映画のポイント

寄生生物”パラサイト”と人間の壮絶な戦いを描いた、2部作映画の完結編。人間とは何なのか。生物界の中でどのような存在であるのか。人間自身の意義を深く考えさせられるメッセージ性の強い映画です。

冒頭のあらすじ

人間を捕食する寄生生物”パラサイト”の勢力が少しずつ広がりを見せる中、泉新一(染谷将太)はミギー(阿部サダヲ)と共にたった一人でパラサイトと戦い続けていた。

しかし、東福山市の市長である広川(北村一輝)は、パラサイトを組織化し、着々とそのネットワークを広げていた。

パラサイトの間では新一の存在が厄介だという声が広がっていたが、田宮良子(深津絵里)は新一を大切な研究材料として考えており、パラサイトの意向を食い止めてる。

そんな田宮は無事子供を出産し、まるで人間の母親にように子育てに専念していたのだが・・・。

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「寄生獣 完結編」を見た感想

人間とは一体何者なのか。このテーマを客観的な視点で考えさせてくれる、とても意義深い映画でした。

劇中ではある人物が「人間こそ寄生獣だ!」という発言をします。確かに人間は他の豚や牛などの動物を食用としていますし、発展のために自然にとって有害なものを排出し続けています。

さらに地球規模で見れば人間の数は増え続けており、このまま人類が100年、200年と進んでいったら、一体どうなってしまうのか・・・。

人間としての利害関係を一切排除して、地球と人類のためにどうすべきかを考える時が来ているのかもしれません。

そして、後編では最強の敵として浅野忠信さん演じる”後藤”が、圧倒的な強さを見せます。最後の新一との戦いは意外性もあり、とても見応えがありました。

また、新一のミギーとの友情についても、見ていて心温まるものがありましたね。

非常に実写化が難しいコミックの原作であるのにも関わらず、ここまで仕上げた山崎貴監督やスタッフの方々、そして俳優の皆様は本当にスゴイと思いました。

ハリウッド映画にも負けないぐらいの作品なので、まだご覧になっていない方に是非おすすめしたいですね。


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