国宝(2025年の映画)の感想や見どころ

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李相日監督×吉沢亮主演の超話題作!映画「国宝」

映画「国宝」

タイトル 国宝
製作年/製作国 2025年/日本
劇場公開日(日本) 2025年6月6日
配給 東宝
監督 李相日
原作 吉田修一
キャスト
(出演者)
吉沢亮、横浜流星、渡辺謙、高畑充希、寺島しのぶ、田中泯、森七菜、見上愛、三浦貴大、黒川想矢、越山敬達、嶋田久作、中村鴈治郎、永瀬正敏、宮澤エマ
映倫区分 PG12
収録時間 175分
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おすすめ度 星5つ

映画の見どころ

 

第30回日本アカデミー賞の最優秀作品賞など数々の映画賞を受賞した「フラガール」等の代表作で知られる李相日監督監督が、吉沢亮や横浜流星や渡辺謙らを出演者に迎えて製作された、2025年公開の日本映画。

 

15歳の頃に父親を目の前で亡くし、有名な歌舞伎役者の家に引き取られた主人公の喜久雄。歌舞伎の世界に魅入られた彼は、歌舞伎の世界でどんな成長を遂げ、どのように苦難を乗り越えていくのか。

 

その重厚な人生模様が、圧巻の演技と映像美で綴られています。

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映画「国宝」の冒頭のあらすじ

1960年代の日本。

 

任侠の世界で生まれた立花喜久雄は15歳の頃、目の前で父親を殺害されてしまう。

 

孤独の身となった喜久雄は、父親とかつて親交があった歌舞伎界のスター、花井半次郎(渡辺謙)の家へ引き取られることになった。

 

半次郎には喜久雄と同い年の息子、俊介がいる。

 

喜久雄と俊介は切磋琢磨しながら、歌舞伎の稽古に日々明け暮れていた。

 

ある日、喜久雄は人間国宝として知られる歌舞伎役者・万菊(田中泯)の芸を目の当たりにする。

 

万菊の姿に感銘を受けた喜久雄は、自分のいつか、あのような凄い演者になりたいと思うようになった。

 

20歳の頃になると、喜久雄(吉沢亮)の技量は俊介(横浜流星)を超え、周囲からも一目置かれるようになっていた。

 

そんな中、半次郎が事故で入院し、公演に代役を立てなければならない事態となる。

 

半次郎が代役として選んだのは、実の息子である俊介ではなく、喜久雄だった。

 

半次郎は妻や周囲の猛反対を押し切り、喜久雄を代役に抜擢。

 

俊介は息子の自分が選ばれないことに挫折し、2人の間に亀裂が入っていく。

波乱万丈な歌舞伎の世界に生きた”国宝”を見事に描いた名作映画!

映画が公開される前は劇場へ行こうと思っておらず、動画配信がスタートしてから見ようとしていたのですが・・・!

 

Yahoo!映画の平均評価が「4.7」と非常に高く、大絶賛するコメントが数多く見受けられたことから、急遽予定を変更し、公開から3週間後ぐらいに劇場で鑑賞してきました。

 

吉沢亮さん、横浜流星さんの歌舞伎の演技が凄い!

 

この「国宝」でまず特筆すべきなのが、主人公を演じた吉沢亮さん、横浜流星さんの演技のすばらしさです。

 

本物の歌舞伎役者なのでは?と思ってしまうぐらいの立ち振る舞いで、これだけでも見る価値があると思います。

 

悲しき宿命を背負った役者達の、重厚な人間模様

 

もう1つの大きな見どころは、生い立ちが異なる2人の重厚な人間模様です。

 

歌舞伎役者の息子である俊介と、任侠の世界で生まれた喜久雄。この2人の人生が最終的にどうなるかも、しっかり綴られています。

 

見ていて切なく感じる部分もありますが、それ以上の大きな感動も得られました。

 

ちなみに2025年7月13日時点の各映画サイトの平均評価は、下記のようになっています。

 

各映画サイトの平均評価

 

Yahoo!映画:4.7 / 5(8866件)

 

映画.com:4.3 / 5(1263件)

 

これだけの高い評価が付く映画は、滅多にないと思います。

 

来年3月の日本アカデミー賞でも、各賞を総なめにするのではないかな〜と個人的に感じています。

 

滅多に出会うことができないぐらいの名作なので、この機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。(記事執筆日:2025年7月13日)

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