河合優実さんが最優秀主演女優賞を受賞!映画「あんのこと」
タイトル | あんのこと |
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製作年/製作国 | 2024年/日本 |
劇場公開日(日本) | 2024年6月7日 |
配給 | キノフィルムズ |
監督 | 入江悠 |
脚本 | 入江悠 |
キャスト (出演者) |
河合優実、佐藤二朗、稲垣吾郎、河井青葉、広岡由里子、早見あかり |
映倫区分 | PG12 |
収録時間 | 113分 |
動画配信サービス | |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp |
おすすめ度 | ![]() |
<映画「あんのこと」の見どころ>
「22年目の告白−私が殺人犯です−」などの代表作で知られる入江悠監督が、2020年6月の新聞記事に掲載された記事から着想を得て実写化した、2024年6月公開の日本映画。
悲しき宿命を背負った主人公・香川杏を、若手の注目俳優・河合優実さんが熱演。第48回日本アカデミー賞では見事、最優秀主演女優賞に選ばれました。
ある刑事との出会いによって更生していく少女・杏には、どんな人生が待ち受けているのか。後半は思いもよらぬストーリーが待ち受けています。
<第48回 日本アカデミー賞(2025年)の受賞歴>
受賞:最優秀主演女優賞(河合優実)
ノミネート:最優秀脚本賞(入江悠)、最優秀助演男優賞(佐藤二朗)
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映画「あんのこと」の冒頭のあらすじ
主人公の香川杏は、シングルマザーの母親と祖母との3人暮らし。
小さい頃から母親に暴力を振るわれ、学校では友達も出来ずに、小学校4年生で不登校になってしまう。
そして12歳になると母親から買収を強要され、その数年後には覚せい剤にも手を染めてしまった。
杏の外見は明らかに病的で、心身共に疲れ果てている。
2018年の秋。
21歳になった杏は、薬物使用の容疑で警察に捕まってしまう。
取り調べを担当したのは、破天荒な刑事・多々羅だった。
多々羅は取調室で急にヨガを始め、その姿に杏は衝撃を受ける。
やがて多々羅は杏を更生させるために、自らが運営する自助グループへと連れていった。
そこではかつて薬物中毒者だった人々が集い、みんなで語り合ったり、ヨガをして汗を流したりしていた。
杏は、自分に対して初めて手を差し伸べてくれた多々羅に対して、少しずつ好感を抱いていく。
しかしながら自宅に戻ると、母親から暴力を振るわれ、お金も奪われてしまう。
その状況を察した多々羅は、杏と母親と引き離すために、一人暮らしができるアパートへ引っ越しさせるのだが・・・。
主人公・杏を演じた河合優実さんの演技がすごい。映画「あんのこと」を見た感想
主演を務めた注目の俳優・河合優実さんが、日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞したというニュースを知り、仕事が休みの日にじっくり鑑賞してみたところ・・・。
悲しき宿命を背負った少女の半生を描いた、衝撃的なストーリーの映画でしたね。
義務教育も受けられずに裏社会を彷徨うことになった主人公の杏。
一人の刑事との出会いによって更生が進むのかと思いきや、またもや不運に見舞われます。
悲しいストーリーながらも、心にぐっと染みわたるものがありました。
ちなみに各映画サイトの平均評価は、下記のようになっています。
<映画「あんのこと」の平均評価>
Yahoo!映画:4.1 / 5(1,408件)
映画.com:3.9 / 5(507件)
滅多に見ることができない類の作品ですので、映画ファンの方へぜひおすすめしたいです。
今回の映画「あんのこと」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2025年4月24日)
⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら
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