第48回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した傑作映画「侍タイムスリッパー」
タイトル | 侍タイムスリッパー |
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製作年/製作国 | 2024年/日本 |
劇場公開日(日本) | 2024年8月17日 |
配給 | ギャガ、未来映画社 |
監督 | 安田淳一 |
脚本 | 安田淳一 |
キャスト (出演者) |
山口馬木也、沙倉ゆうの、冨家ノリマサ、峰蘭太郎、庄野ア謙、紅萬子、福田善晴、井上肇、田村ツトム、安藤彰則、高寺裕司 |
収録時間 | 131分 |
動画配信サービス | |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp |
おすすめ度 | ![]() |
<侍タイムスリッパーの見どころ>
幕末から現代の日本へとタイムスリップした生粋の武士が、時代劇の「切られ役」として生きていく様をコミカルかつドラマティックに描いた2024年製作の映画。
インディーズ映画として一館のみで公開がスタートしたものの、評判の良さが口コミで広がり、やがて全国各地で公開が決定。
日本アカデミー賞では「最優秀作品賞」を受賞し、2024年で最も大きく躍進した注目作です。
<第48回 日本アカデミー賞(2025年)の受賞・ノミネート歴>
受賞:最優秀作品賞、最優秀編集賞(安田淳一)
ノミネート:最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀主演男優賞(山口馬木也)、最優秀撮影賞、最優秀照明賞
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映画「侍タイムスリッパー」の冒頭のあらすじ
幕末の日本。
会津藩士の高坂新左衛門は、家老から長州藩士の山形彦九郎を討てと命令を受けた。
同胞の村田左之助と共に京都にやってきた新左衛門は、屋敷の前で山形彦九郎が出てくるのを密かに待つ。
やがて彦九郎が出てくると、新左衛門は彼の前に立ちはだかり、刀を抜いた。
2人が壮絶な戦いを繰り広げる中、やがて空模様は雨に。
新左衛門が刀を振り上げた瞬間に丁度カミナリが落ち、その場所から消えてしまった。
現在の日本へとタイムスリップした高坂新左衛門は、京都の時代劇撮影所で目を覚ました。
時代劇が丁度撮影中であることを知らない新左衛門は、カメラに写り込んでしまう。
監督から注意された新左衛門はその場から離れ、彷徨ううちに機材に頭をぶつけて倒れてしまった。
病院で目を覚ますと、そこには撮影助監督の山本優子がいた。
彼女はしばらく入院するようにと新左衛門に伝えるが、新左衛門はこっそりと病院から抜け出してしまう。
そして街頭のシャッターに貼ってあったポスターから、自分が幕末から140年後の日本にタイムスリップしたことを知ってしまい・・・。
ラストシーンがすごくいい!映画「侍タイムスリッパー」を見た感想
ヤフーなどでの評価が非常に高く、日本アカデミー賞ではまさかの最優秀作品賞を受賞したというニュースを聞いて、ユーネクストで配信がスタートしてからすぐに鑑賞してみたところ・・・!
心揺さぶる感動的なラストシーンが待ち受けている、とても素敵な映画でしたね。
侍が現代にタイムスリップした後に、一体どんな日常が待ち受けているのか。
序盤から中盤までは普通の2時間ドラマかな〜ぐらいに思っていたのですが、まさかあんなラストが待っているとは・・・!
全くの予想外でした。
アカデミー賞で最優秀作品賞を獲得したことにも、納得できる結末だったと思います。
ちなみに各映画サイトの平均評価は、下記のようになっています。
〜映画「侍タイムスリッパー」の平均評価〜
Yahoo!検索:4.6 / 5(4099件)
映画.com:4.2 / 5(1145件)
時代劇がお好きな方はもちろんのこと、全ての映画ファンの方々におすすめしたい映画です。
今回の映画「侍タイムスリッパー」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2025年4月7日)
⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら
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