誰もがその結末を予想できない魅惑のサスペンス映画「ピエロがお前を嘲笑う」
タイトル | ピエロがお前を嘲笑う |
---|---|
原題 | Who Am I - No System Is Safe |
製作年/製作国 | 2014年/ドイツ |
劇場公開日(日本) | 2015年9月12日 |
配給 | ファントム・フィルム |
監督 | バラン・ボー・オダー |
キャスト (出演者) |
トム・シリング、エリアス・ムバレク、ヴォータン・ヴィルケ・メーリング、アントニオ・モノー・Jr、ハンナー・ヘルツシュプルンク、トリーヌ・ディルホム、シュテファン・カンプヴィルト |
収録時間 | 106分 |
映倫区分 | PG12 |
動画配信サービス | |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
ドイツのアカデミー賞で6部門にノミネートされた話題のサスペンス映画。
主人公は自らの身を守るために、警察に出頭してきたハッカーの青年ベンヤミン。もともと内気な彼は、なぜ命を狙われる立場になってしまったのか。
彼の自供と共に、驚きの物語と真実が綴られています。
見る者全てを騙してしまう驚愕のラストも必見です。
スポンサードリンク
映画「ピエロがお前を嘲笑う」の冒頭のあらすじ
ある事件をきっかけに、命を狙われる立場となった天才ハッカー・ベンヤミン(トム・シリング)。
彼は自分自身の身を守るために警察に出頭。そして欧州のサイバー犯罪を取り締まる捜査責任者のハンナを指名し、彼女と2人きりの部屋で自供を始める。
子供の頃に母親を亡くしたベンヤミンは、祖母と2人暮らしだった。
学校では友達がおらず、周囲からは変わり者としてレッテルを張られている。そんな彼が夢中になったのが、コンピューターだった。
そしてハッキングの世界にのめり込み、その才能を開花させていく。
やがてベンヤミンは、凄腕のハッカー達が集う交流サイト「ダークネット」の存在を知る。
ダークネットでは”MRX”という凄腕のハッカーがスターのような扱いを受けており、ベンヤミンもMRXに憧れの気持ちを抱くようになった。
ある日、ピザ屋で配達のアルバイトをしていたベンヤミンは、中学の頃から片思いをしてきた女性・マリ(ハンナー・ヘルツシュプルンク)と再会する。
大学生のマリとその友人らが大学での試験問題を入手したがっていると知ったベンヤミンは、深夜にマリの通う大学に侵入。
しかしながら警備員に見つかってしまい、裁判所から50時間の奉仕活動を命じられた。
嫌々ながらも奉仕活動に出かけたベンヤミンは、そこでマックスという男に声を掛けられる。
ベンヤミンのハッカーとしての才能を見い出したマックスは、彼を2人の仲間に紹介。
そして「CLAY(クレイ)」という名のハッカー集団を結成するのだった。
スポンサードリンク
本当に騙された!映画「ピエロがお前を嘲笑う」を見た感想
仕事が休みだった2023年2月の日曜日。
ユーネクストで偶然発見し、”最後の最後で全てをひっくり返す”や”予測不能なストーリーで見る者を翻弄する”という紹介文に刺激を受けて、衝動的に鑑賞してみたところ・・・。
「その言葉に間違いはなかった」
と感服してしまうぐらい、本当に予想外のラストが待ち受けている映画でした。
どんな結果に着地するのか?
という疑問がどんどん膨らんでいくストーリー展開で、最後は「なるほど、そういうことだったのか・・。」という所に着地します。
そんな意外性のある結末で終わるのかと思いきや、最後の最後でもう1つ、大どんでん返しが待っていました。
騙されるものかと思ってしっかり見ていたのですが、もう完全に騙されましたね。
この映画のラストを見破れる人がいたら、本当に天才だと思います。
ちなみに各大手映画サイトの平均評価は、下記のようになっていました。
〜映画「ピエロがお前を嘲笑う」の各映画サイトの平均評価〜
Yahoo!映画:3.5 / 5(1,666件)
映画.com:3.5 / 5(186件)
IMDb:7.5 / 10(58,901件)
思っていたよりも後味が良く、すっきりと見終えることができて良かったです。
サスペンスやミステリー系の映画がお好きな方へ、是非おすすめします。
今回の映画「ピエロがお前を嘲笑う」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2023年2月20日)
⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら
スポンサードリンク
映画ランキング TOPページに戻る