ある閉ざされた雪の山荘で(2024年の映画)の感想や見どころ

タイトル	ある閉ざされた雪の山荘で
製作年／製作国	2024年／日本
劇場公開日（日本）	2024年1月12日
配給	ハピネットファントム・スタジオ
監督	飯塚健
原作	東野圭吾
キャスト （出演者）	重岡大毅、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗
収録時間	109分
動画配信サービス	ユーネクスト
DVD、Blu-rayの購入	Amazon.co.jp、 楽天ブックス
おすすめ度

＜映画の見どころ＞

重岡大毅や間宮祥太朗、中条あやみ、西野七瀬、堀田真由、森川葵など、人気の若手俳優陣が共演したことでも話題となった、2024年製作・公開のサスペンス映画。

原作は1992年に発表された東野圭吾の同名ベストセラー小説で、「ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜」などの代表作で知られる飯塚健氏が監督を務めています。

劇団に所属する7人の若手俳優は、なぜ山奥の山荘に集結し、オーディションを受けることになったのか。そこには驚きの秘密が隠されていました。

スポンサードリンク

人気の劇団「水滸」に所属している本多雄一（間宮祥太朗）、中西貴子（中条あやみ）、雨宮京介（戸塚純貴）、笠原温子（堀田真由）、元村由梨江（西野七瀬）、田所義雄（岡山天音）の6人は、1台のバスに乗って山奥にある「Shiki」という山荘へと向かった。

この6名を山荘に集めたのは、水滸の演出家である東郷陣平。

東郷の目的は、次回作のメインキャストを選び出すこと。

4日間に渡って山荘に立てこもり、主役やその他のメインキャストを選び出すという。

また山荘には6人の他、オーディションから選ばれた俳優志望の久我和幸（重岡大毅）も訪れていた。

7人は宿泊する部屋を決めて、女性の笠原と元村は相部屋に。その他の5人は、それぞれ個室が割り当てられる。

初日の17時。

リビングに集まった7人は、東郷からのメッセージを受け取った。

東郷は舞台設定として、

・大雪のため、外部とは遮断された山荘。

・外に出たら凍死する。

・これからある事件が発生し、この事件を解決した者が、主役のチャンスを与えられる。

・携帯電話は一括管理し、外部との連絡は禁止。

・指示に従わなかった者は、不合格とする。

と言う条件を突きつける。

舞台で活躍したいと考えていた7人は、この設定を受け入れ、4日間のオーディションに挑むのだが・・・。

スポンサードリンク

劇場公開時はテレビでも紹介され、人気の若手俳優さんがたくさん出ているとのことで、気になって鑑賞してみたところ・・・。

映画というよりは演劇といった印象で、予想していたものとはちょっと違っていました。

俳優さんは豪華で良かったのですが、

・そもそも、4日間も山荘で缶詰になって受けるオーディション自体、おかしくないか。

・演出家の東郷は、声のみの登場で全く姿を現さない。

・次回作の主役を、山荘の各部屋に設置された監視カメラで行うのは、ちょっと違うと思う。

など色んな違和感が浮かんできてしまい、今一つ物語にのめり込めなかったというのが正直な感想です。

ちなみに各大手映画サイトの評価は、下記のようになっていました。

〜各映画サイトの平均評価〜

Yahoo!検索：3.4 / 5（1096件）

映画.com：3.1 / 5（392件）

しかしながら、これだけの人気俳優が集結している映画は貴重だと思います。

今回の映画「ある閉ざされた雪の山荘で」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。（記事執筆日：2024年10月2日）

⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら

スポンサードリンク

映画ランキング TOPページに戻る