人間関係の悩みを解消するために、映画「セッション」を再び鑑賞してみた感想

・同僚に嫌な事を言われ、頭から離れない

・上司のパワハラで悩んでいる

・会社で孤立していて、悩みを相談できる人がいない

・職場の人間関係が悪く、仕事へ行くのが憂鬱になってしまった

このような人間関係の悩みを持つ人は、決して少なくないのが現状だと思います。

実は、私もここ１ヶ月の間に職場の同僚から嫌な言葉を投げかけられ、精神的に少し参ってしまいました。

気にしないように心がけても同じ職場で仕事をしているので、どうしても気になってしまいます。

しかし、よくよく考えてみると、言われた内容はそれほど酷いことではなく、「世の中にはもっと酷い言葉や罵声を浴びせられ、苦しんでいる人がいるのではないか？」という感情も芽生えてきました。

そこで見てみようと思ったのが、2014年に製作された話題の映画「セッション」だったのです。

2015年に日本でも公開された「セッション」は、その過激すぎるパワハラの内容と、衝撃的なラストの展開から、とても大きな話題を集めた映画です。

実際に鑑賞された方々からの賞賛の声も多く、大手の映画サイトでも高評価を獲得しています。

物語の主人公は、世界的なジャズドラマーを目指す１人の若者、ニーマンです。

彼が名門の音楽学校へ入学し、伝説とまで言われる凄腕の教師と出会います。

しかしながらフタを開けてみれば、その教師は強烈な罵声を学生に浴びせる「酷いパワハラ」の常習者であり、ニーマンもその渦に巻き込まれてしまうのです。

酷い言葉だけでなく、時にはビンタされたり、椅子を投げられたりもしました。

このような強烈なパワハラを見てしまうと、自分が投げかけられた言葉など、本当に大したことではないことがわかりましたね。

さらにこの「セッション」という映画の素晴らしいところは、執拗なパワハラを受けたニーマンが、驚きの進化を遂げることです。

あの状況で、まさかの覚醒を見せてくれるとは・・・！

ニーマンの驚きの成長には、本当に大きな勇気をもらいました。

自分も全然大丈夫！と思わせてくれたので、再度この「セッション」を鑑賞してみて本当に良かったです。

映画「セッション」から大きな勇気を受け取った私は、「苦手な人がいる場合」の人間関係の悩みを解消するためのポイントについて、前向きに調べてみました。

その結果、以下の事を意識することが重要だと解かったのです。

〇相手（苦手な人）を、全く別の生き物として捉える

〇嫌な事を言う人には、基本的に近寄らない

〇自分は自分、人は人と完全に割り切る

〇仕事で必要な事はしっかり話しつつ、不必要なことは言わないようにする

〇確固とした自分軸を持つ

〇自分が何が好きで何が嫌いなのかを、把握できる機会だと考える

〇人間的に成長できるチャンスだと捉えて、次の出会いに活かす

これらの言葉の中で最も心に突き刺さったのが「確固とした自分軸を持つ」という言葉です。

自分が今やるべきことをしっかりと理解し、目標や信念をもって日々を生きている人であれば、他の人が言う嫌な事など、あまり耳に入ってこなくなると思うのです。

嫌な人の言葉が耳に残るということは、まだ自分軸がちゃんと定まっていない証拠。これからはもっと自分と向き合い、確固たる自分軸を構築していこうと思いました。

人間関係の悩みを解消したいと考えているあなたであれば、きっと乗り越えられるはずです。お互いがんばりましょうね(^^♪

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