クーリエ 最高機密の運び屋（2020年の映画）の感想や冒頭のあらすじ

タイトル	クーリエ 最高機密の運び屋
原題	The Courier
製作年／製作国	2020年／イギリス・アメリカ合作
劇場公開日（日本）	2021年9月23日
配給	キノフィルムズ
監督	ドミニク・クック
キャスト （出演者）	ベネディクト・カンバーバッチ、メラーブ・ニニッゼ、レイチェル・ブロズナハン、ジェシー・バックリー
収録時間	112分
おすすめ度

＜映画のポイント＞

アメリカとソ連の対立が激化し、1962年に勃発した「キューバ危機」。この局面を回避するために活動していた”最高機密の運び屋”の実話を描いた、2020年製作のサスペンス映画です。

主演は「ドクター・ストレンジ」や「イミテーション・ゲーム／エニグマと天才数学者の秘密」などの話題作で知られるベネディクト・カンバーバッチで、実在した人物”グレヴィル・ウィン”を好演しています。

運び屋として国のために戦った主人公には、どんな運命が待ち受けているのか。衝撃の事実が待ち受けていました。

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アメリカとソ連が対立状態にあった1962年10月。ソ連を動かす国の上層部は、以前にも増して過激になっていた。

ソ連の国家会議に出席しているオレグ・ペンコフスキー（メラーブ・ニニッゼ）は、この状態を危惧しており、核戦争を回避できないかと考えている。

一方、イギリスの諜報機関であるＭＩ６も、ソ連の動きを注視していた。

ＭＩ６はソ連側の情報を得たいと考えていたが、ソ連は監視が非常に厳しく、国の高官が入国して活動するのは困難だと判断。

そこで有能なセールスマンであるグレヴィル・ウィン（ベネディクト・カンバーバッチ）に声をかけ、ソ連に行くことを依頼した。

危険なにおいを察知したグレヴィルは、一度はこの話を拒否する。

しかし、核戦争を回避することは家族を守ることだと考えた彼は、ＭＩ６からの依頼を受けることにした。

そしてグレヴィルは、新たな国でビジネスを開拓したいセールスマンとして、ソ連へと旅立つ。

緊張感が漂うなか、グレヴィルは財界人が集う会議に出席。そこでオレグ・ペンコフスキーと出会い、ランチへと出かけるのだが・・・。

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Yahoo!映画の評価が「4.2」と高く、ユーネクストでの配信がスタートされ次第すぐに鑑賞してみたのですが・・・。

高い評価にも納得できるぐらい、非常に見応えのあるサスペンス映画でした。

しかも、キューバ危機の背景を描いた”実話”を描いた作品ということで、そのストーリー展開にも驚かされましたね。

主人公の有能なビジネスマンであるグレヴィルは、ある日突然、ＭＩ６から声をかけられます。

そして過激化するソ連の内情を得るべく、危険を承知の上でソ連との行き来を繰り返すのですが・・・。

見る者を惹き付けてしまうサスペンスフルな描写とストーリー展開で、本当にあっという間の112分でしたね。

終盤の展開は予想外で、思わず涙が出てしまうシーンもありました。

ちなみにこの「クーリエ 最高機密の運び屋」の各映画サイトにおける2022年1月時点の評価は、下記の通りです。

〜各映画サイトの評価〜

Yahoo!映画：4.2/ 5（581件）

映画.com：3.8 / 5（121件）

IMDb：7.2 / 10（45,904件）

実話をもとにして制作された本当に見応えのあるサスペンス映画ですので、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。

今回の「クーリエ 最高機密の運び屋」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。（記事執筆日：2022年1月22日）

⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら

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