取材カメラで全編を撮影した衝撃のホラー映画「REC/レック」
タイトル | REC/レック |
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原題 | REC |
製作年/製作国 | 2007年/スペイン |
監督 | ジャウマ・バラゲロ、パコ・プラサ |
出演 | マニュエラ・ヴェラスコ、マヌエラ・ベラスコ、フェラン・テラッサ、ホルヘ・ヤマン・セラーノ、カルロス・ラサルテ、パブロ・ロッソ |
収録時間 | 75分 |
指定 | R-15 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
スペインのローカルTV局のレポーターが、消防車の出動をレポートしたことによって前代未聞の猟奇的な事件に巻き込まれてしまうホラー映画。
取材用カメラで全編が撮影されており、かなりリアリティのある描写になっています。
<冒頭のあらすじ>
スペインのローカルTV局で働く女性レポーターのアンヘラ(マニュエラ・ヴェラスコ)は、働く人々の姿を描くドキュメンタリー番組制作のため、街の消防署に取材に来ていた。
署内の隊員達にインタビューを行い、何事もが時間が過ぎていくと思われたが突然、消防署に出動要請の連絡が入った。通報の内容は「マンションの住む老婆の叫び声を聞いた」という内容だった。消防署は火消しの仕事だけでなく、様々な出動依頼に対応していた。
レポーターのアンヘラとカメラマンは、隊員の許可を得て消防車に乗車し、現場へと向かった。
マンションの入口付近では住人が酷く脅えており、緊迫した雰囲気が漂っている。消防隊員は現場に駆けつけた警察官と共に、叫び声の発生元である老婆の部屋へと向かった。
その部屋では、血まみれの老婆がふらふらしながら歩き回っていた。警察官の1人は老婆をなだめるように近づいた時、突然その老婆が警察官に飛びかかり、激しく噛み付いてきたのだ。
負傷した警察官を救うために、消防隊員達は外へと運び出そうとするが、入口のドアは外側からいつの間にか封鎖されている。アパートの住人と消防隊員、警察官、そしてレポーターのアンヘラとカメラマンは、完全に閉じ困られてしまった・・・。
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<「REC/レック」を見た感想>
最初から最後までTV局のカメラマンが撮影したような撮り方になっており、とてもリアリティがありました。
アパートで緊急事態が発生した時、警察官などから撮らないように言われ続けますが、レポート魂が働いたカメラマンとレポーターは、必死で撮影を続けようとします。
まるで自分がその場所に居るような視点で見れたので、恐さがよい一層大きかったですね。
当時ヒットしたこの作品は、スペインでレック2、レック3と公開され、ハリウッドでもリメイク版が公開されています。しかし、一番初めの今作品が一番高い評価を得ているようですね。
自らが現場に入り込んだかのようなホラー体験がお好きな方へ、ぜひご覧頂ければ幸いです。(2014.11.25)
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