驚愕のサスペンス映画!名も無き世界のエンドロール
タイトル | 名も無き世界のエンドロール |
---|---|
製作年/製作国 | 2021年/日本 |
劇場公開日(日本) | 2021年1月29日 |
配給 | エイベックス・ピクチャーズ |
監督 | 佐藤祐市 |
原作 | 行成薫 |
キャスト (出演者) |
岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、大友康平、石丸謙二郎、柄本明 |
収録時間 | 101分 |
動画配信サービス | |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
第25回小説すばるの新人賞を受賞した行成薫の小説「名も無き世界のエンドロール」を、「キサラギ」などの代表作で知られる佐藤祐市監督が実写化した2021年製作のサスペンス映画。
主演は「三代目 J SOUL BROTHERS」の岩田剛典さんで、新田真剣佑さんや中村アンさん、山田杏奈さんなどの豪華俳優陣がキャストに名を連ねています。
キダとマコトが10年の月日をかけて実行しようとしている計画の目的は、一体何なのか。驚愕の事実がラストに待ち受けていました。
スポンサードリンク
映画「名も無き世界のエンドロール」の冒頭のあらすじ
キダとマコトは、親がいないという複雑な家庭環境で育った幼馴染。
小学生の頃、ヨッチという転校生の女の子が同じクラスにやってきた。ヨッチも家庭で問題を抱えており、同じような境遇で育ってきたキダとマコト、そしてヨッチは自然に仲良くなっていく。
中学生、そして高校生になっても、3人の絆はかけがえのない大切なものだった。
やがて大人になったキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)は、自動車の修理工場で働いていた。
しかし、彼らの周囲にはヨッチ(山田杏奈)がいない。2人の間には、どこか寂しそうな雰囲気が漂っている。
そんなある日、キダらが働く車の修理工場に、赤い高級車に乗った女性が現れる。
彼女の名はリサ(中村アン)。犬にぶつかって車が破損したので、修理して欲しいという依頼だった。
修理工場の社長(大友康平)がリサに運転免許証の提示を求めたところ、リサは免許証を持っていないとのこと。
父親にバレたくないという想いから、大金を支払うので直して欲しいと懇願してきた。
社長やキダ、そしてマコトは、リサの要求を渋々受け入れるのだが・・・。
スポンサードリンク
衝撃のラストに絶句。まさに”名も無き世界”を描いた映画
まさか、こんなラストが待ち受けている映画だったなんて・・・・。
映画のポスターには「ラスト20分の真実。・・あなたは心奪われる」という言葉が掲載されていたのですが、まさにその通りでしたね。
予告編を見た時に「すごく謎めいたサスペンス映画だな」と思っており、公開当初から気になっていました。
そしてユーネクストで公開がスタートした2021年7月上旬に早速鑑賞してみたのですが、この「名も無き世界のエンドロール」というタイトルがぴったりの作品だと思います。
劇中では、現在と過去が交互に描かれています。
小学生から高校生ぐらいまでのシーンは、キダとマコト、そしてヨッチの3人の交流が綴られているのですが、大人になった現在の場面には、なぜかヨッチの姿がありません。
一体なぜ、ヨッチが姿を消してしまったのか。
この謎が、”キダとマコトが10年の月日をかけて準備していた計画”とリンクしていくのです。
最後の最後で「止めらるかどうか」という大きな見どころも出てきて、見応えは十分でしたね。
先が見えないサスペンス映画なので、ストーリーにどんどん惹き込まれていきました。
岩田剛典さんや新田真剣佑さんの演技も素晴らしかったですし、サスペンス映画がお好きな方へ、ぜひおすすめします。
今回の「名も無き世界のエンドロース」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2021年7月10日)
⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら
スポンサードリンク
映画ランキング TOPページに戻る