おもいで写眞(2021年の映画)の感想

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深川麻衣主演のヒューマンドラマ「おもいで写眞」

タイトル おもいで写眞
製作年/製作国 2021年/日本
劇場公開日(日本) 2021年1月29日
配給 イオンエンターテイメント
監督 熊澤尚人
原作 熊澤尚人
キャスト
(出演者)
深川麻衣、高良健吾、香里奈、井浦新、今本洋子、古谷一行、吉行和子
収録時間 110分
おすすめ度 星3つ

映画のポイント

乃木坂46の元メンバーであり、現在は女優として活躍している深川麻衣が主演を務めた2021年公開のヒューマンドラマ。

高良健吾や香里奈、古谷一行など、豪華俳優陣も共演しています。

高齢者の遺影撮影の仕事に携わった主人公の結子は、たくさんの人々との出会いの中で何を思い、新たな希望を見い出していくのか。

人として大切なことを思い出させてくれるような、心が洗われるやさしい映画です。

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映画「おもいで写眞」の冒頭のあらすじ

東京で好きな仕事に従事していたものの、クビを宣告され、落ち込んでいた音更結子(深川麻衣)。

幼い頃から大切に育ててくれた祖母が亡くなったため、結子は故郷へ帰ることになった。

結子は幼い頃に両親が離婚してしまい、子供の頃は祖母とずっと二人で暮らしていた。

祖母から「好きなことをやりなさい」と言われていた結子だったが、そんな祖母を寂しく孤独に死なせてしまったことを、とても後悔している。

ずっと落ち込んでいる結子を気にかけていたのは、幼馴染の星野一郎(高良健吾)だった。

役所で働いている一郎は、結子に写真を撮る特技があったことを思い出し、地域に住む高齢者の遺影撮影の仕事を提案する。

はじめは嫌がっていた結子だったが、生活するためには働かなくてはならない。

一郎の提案を受け入れ、高齢者の遺影を撮影することになった。

仕事をスタートさせた結子は、団地に住む一人暮らしの高齢者の自宅を訪ね、遺影撮影を提案する。

しかし、「縁起でもない!」と言って嫌な顔をする高齢者が予想以上に多かった。

そんな中、あるきっかけで仲良くなれた一人暮らしのお婆さん山岸和子(吉行和子)が、結子に遺影の撮影をお願いすることに。

その写真の出来栄えが素晴らしかったことから、少しずつ結子の仕事が軌道に乗っていく。

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映画「おもいで写眞」を鑑賞した感想

ユーネクストで最新の入荷作品をチェックしていたところ、偶然目に止まったのがこの「おもいで写眞」という映画でした。

Yahoo!映画などの大手映画サイトの評価を見てみると・・・

各映画サイトの評価

Yahoo!映画:3.89点(評価 187件)

映画.com:3.5点(全43件)

となっており、評価が高めです。

ということでユーネクストのポイントを利用し、仕事が休みの日に身体を休めながらじっくりと鑑賞してみました。

主人公は東京で仕事をクビになっただけでなく、最愛の祖母を亡くし、失意のどん底に落ちていた音更結子。

そんな彼女をやさしく見守るのが、幼馴染の星野一郎でした。

完全なマイナス思考に陥っていた結子ですが、遺影撮影の仕事でたくさんの高齢者の想いに触れて、少しずつ心が解放されていきます。

これまで抱えてきた葛藤や心のわだかまりなど、人間味のある部分もしっかり描かれていて、不思議と引き込まれてしまう映画でしたね。

単純に遺影を撮影するのではなく、これまで生きてきた”大切な思い出”をバックに撮影してくれる「おもいで写眞」。

このような想いの詰まった写真は、まさに一生ものの宝物です。

私はしばらく自分の写真を撮影していませんでしたが、この映画を鑑賞してみて、私も自分なりの”おもいで写眞”を撮影してみたいと感じました。

自分自身が高齢者になった時、そんな写真を眺めているだけで、不思議とやさしい気持ちになれるのではなかと思います。

今回の「おもいで写眞」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2021年9月8日)

ユーネクストの公式サイトはこちら



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