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史実に基づいて作られたリドリー・スコット監督の実写映画「最後の決闘裁判」

タイトル 最後の決闘裁判
原題 The Last Duel
製作年/製作国 2021年/アメリカ
劇場公開日(日本) 2021年10月15日
配給 ディズニー
映倫区分 PG12
監督 リドリー・スコット
原作 エリック・ジェイガー
キャスト
(出演者)
マット・デイモン、アダム・ドライバー、ジョディ・カマー、ベン・アフレック、マートン・チョーカシュ、ジェリコ・イヴァネク
収録時間 153分
おすすめ度 星4つ

映画のポイント

エリック・ジェイガーのノンフィクション作品「決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル」を原作とし、2021年にアメリカで製作された歴史ミステリー映画。

監督は「グラディエーター」や「エイリアン」、「マッチスティック・メン」など数々の名作を世に送り出してきたリドリー・スコットで、今作では男女間で巻き起こる人間模様をリアリティのある描写で描いている。

またマット・デイモンとベン・アフレックの2人は、出演者としてだけでなく脚本も兼務。「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」以来のタッグとなった。

一体なぜ決闘裁判が行われ、どのような結末が待ち受けているのか。惹きこまれるストーリー展開で、衝撃のラストが待ち構えている。

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映画「最後の決闘裁判」の冒頭のあらすじ

1386年のフランス。ノルマンディーの騎士であるジャン・ド・カルージュ(マット・デイモン)は、多くの群衆が集まる中、コロシアムでかつての親友であるジャック・ル・グリ(アダム・ドライバー)との決闘裁判に挑もうとしている。

裁判の理由は、カルージュの妻であるマルグリット(ジョディ・カマー)が、ル・グリから強姦を受けたことだった。

マルグリットは強姦されたと訴える一方、ル・グリは「そんな事実はない」とし、無罪を主張している。

裁判で正否を証明できるのは、決闘で勝利した者のみ。カルージュは妻の訴えが正当であることを証明するために、生死をかけた戦いに臨もうとしていた。

〜ジャン・ド・カルージュによる真実〜

1370年。ジャン・ド・カルージュは多くの仲間と共に戦地に赴いていた。

イングランド軍と対峙する中、カルージュは敵の挑発に触発される。そしてル・グリや父親であるカルージュ3世の抑制を振り切り、たった一人で飛び出してしまったのだ。

ル・グリ達はやむを得ず、カルージュの後に続いた。しかしながら戦いに敗北し、大切な拠点であるリモージュは、イングランド軍に奪われてしまう。

戦闘が終結した後、カルージュが住む領土には、新たな領主として国王の従兄弟であるピエール伯(ベン・アフレック)が赴任してきた。

ピエール伯はリモージュの戦いでミスを犯した気性の荒いカルージュを、疎ましく思っていた。そしてカルージュ3世の亡き後、ル・グリを新たな長官職に任命してしまう。

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惹きこまれるストーリー展開で緊迫感も凄い!見応えのある歴史ミステリー映画

一体なぜ、かつては友人同士だった2人が、決闘裁判を行うことになったのか。

その深い人間ドラマがリアリティのある描写で綴られている、とても見応えがある歴史ミステリー映画でした。

ストーリーは、決闘裁判の原因となる1つの事件を、3人の主人公のそれぞれの視点で描く構成です。

事件の被害者とその夫、そして加害者それぞれの”真実”が描かれており、最後に”決闘裁判でどうなるか”という流れになっていました。

本当にドロドロした人間関係が描かれているのですが、なぜか、不思議と惹きこまれてしまいます。

各映画サイトでも下記のように高く評価されており、この高評価にも納得できる凄さがありましたね。

〜映画「最後の決闘裁判」の各映画サイトの評価〜

Yahoo!映画:4.05 / 5(787件)

映画.com:3.9 / 5(220件)

IMDb:7.4 / 10(76,560件)

今回の映画「最後の決闘裁判」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2022年1月3日)

ユーネクストの公式サイトはこちら



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