孤狼の血 LEVEL2（2021年の映画）の感想や冒頭のあらすじ

タイトル	孤狼の血 LEVEL2
製作年／製作国	2021年／日本
劇場公開日（日本）	2021年8月20日
配給	東映
監督	白石和彌
原作	柚月裕子
映倫区分	R15+
キャスト （出演者）	松坂桃李、鈴木亮平、西野七瀬、村上虹郎、中村梅雀、滝藤賢一、吉田鋼太郎、斎藤工、早乙女太一、寺島進、かたせ梨乃
収録時間	139分
おすすめ度

＜映画のポイント＞

2018年に役所広司主演で公開された映画「孤狼の血」のシリーズ第２作目となる映画。

今作では前作で主人公の相棒役を務めた松坂桃李が主演に。刑務所から出所してきた最恐・最悪のモンスター”上林”との壮絶な戦いが描かれています。

アカデミー賞では鈴木亮平が最優秀助演男優賞を受賞し、その他１３部門でノミネートされる快挙を成し遂げました。

＜映画賞の受賞歴＞

〇第45回 日本アカデミー賞（2022年）

受賞：最優秀助演男優賞（鈴木亮平）

ノミネート：最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、最優秀助演女優賞、、最優秀撮影賞、最優秀照明賞、最優秀音楽賞、最優秀美術賞、最優秀録音賞、最優秀編集賞、新人俳優賞

〇第64回ブルーリボン賞

作品賞

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日岡秀一（松坂桃李）は、呉原東署の刑事二課・暴力班捜査係に所属している中堅の刑事。

彼はかつてバディだった大上の仇を取るために、尾谷組の一ノ瀬（江口洋介）を利用して、五十子会の会長を殺害させたという過去を持っている。

その後、日岡は尾谷組と五十子会を和解に導き、平和な日々を送っていた。

それから数年後の平成３年。

呉原市でピアノ教室を営んでいた女性・神原千晶（筧美和子）が、何者かに惨殺される事件が発生する。

容疑者として浮上してきたのは、刑務所から出てきたばかりの男、上林成浩（鈴木亮平）だった。

上林は五十子会に属する男であり、自らも組を率いている。

上林は刑務所に入っていた時の看守だった神原に恨みを募らせており、出所直後に神原の妹である千晶を殺してしまったのだ。

やがて上林は、五十子会系の重鎮である溝口（宇梶剛士）や角谷（寺島進）らを次々と殺害。

過去に敵対勢力の手によって亡くなってしまった会長の落とし前をつけるために、尾谷組との抗争を企てるようになる。

上林の存在を知った呉原東署の日岡は、ベテラン刑事の瀬島（中村梅雀）とタッグを組み、事態の収拾しようとするのだが・・・。

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劇場公開時に大きな話題となり、日本アカデミー賞では１４部門でノミネートされ、１部門（最優秀助演男優賞）で受賞するという快挙を遂げた映画ということで期待してみてみたのですが・・・。

物凄い凶悪な男が暴れまくってしまう、恐怖が止まらない映画でした。

凶悪な男というのは、鈴木亮平さんが演じた上林成浩です。

刑務所から出所するなり、自らの兄貴分とも言える男達を次々と手に掛けてしまいます。

そして呉原東署の刑事である日岡を対面し、壮絶な攻防が繰り広げられるわけですが・・・。

”一体どうなってしまうんだ！”という危機感もすごいものがありましたね。

個人的に今まで見てきた任侠映画の中で、一番凶悪な人物だと思いました。

「日本で一番悪い奴ら」や「凶悪」など数々の話題作を手掛けてきた白石和彌監督ならではの雰囲気も、独特なものが出ています。

ちなみにYahoo!映画などの各サイトの平均評価は、下記の通りです。

〜各大手映画サイトの平均評価〜

Yahoo!映画：3.8 / 5（2,167件）

映画.com：3.8 / 5（479件）

平均評価は4までは到達していないものの、高く評価している人も多いです。

また配給元である東映は、「孤狼の血 LEVEL2」の続編を製作することも公式に発表しています。

本当にスゴイ迫力の映画なので、第３作目となる次回作がどんな内容になるのか・・・。怖いもの見たさな興味が湧いてきますね。

今回の「孤狼の血 LEVEL2」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。（記事執筆日：2022年4月5日）

⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら

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