マトリックス レザレクションズ(2021年の映画)を見た感想

タイトル	マトリックス レザレクションズ
原題	The Matrix Resurrections
製作年／製作国	2021年／アメリカ
劇場公開日（日本）	2021年12月17日
配給	ワーナー・ブラザース映画
監督	ラナ・ウォシャウスキー
キャスト （出演者）	キアヌ・リーブス、キャリー＝アン・モス、ジェシカ・ヘンウィック、ジョナサン・グロフ、ヤーヤ・アブドゥル＝マティーン2世、ジェイダ・ピンケット・スミス、ランベール・ウィルソン、ニール・パトリック・ハリス
収録時間	148分
おすすめ度

＜映画のポイント＞

斬新なストーリーと革新的な映像技術で世界的に大ヒットした映画「マトリックス」の、新たな展開を描いた2021年公開のＳＦアクション映画。

1999年の「マトリックス」、2003年の「マトリックス リローデッド」、同じく2003年の「マトリックス レボリューションズ」に次ぐシリーズ第４作目であり、18年ぶりにリブートしたことから、大きな注目を集めた作品です。

主演のキアヌ・リーブスをはじめとして、キャリー＝アン・モスや、ジェイダ・ピンケット・スミスらも引き続き出演。マトリックスならではの独創的な世界が描かれています。

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現実世界における機械との壮絶な戦いの末、亡くなってしまったネオ（キアヌ・リーブス）。彼は敵対していた機械の手によって蘇生され、マトリックスの世界で生き続けていた。

マトリックスでの彼の名は、トーマス・Ａ・アンダーソン。ネオとして活躍していた記憶を頼りにゲームを作り上げ、今では世界的に有名なゲームデザイナーとなっていた。

そんなアンダーソンは、日頃から幻覚症状に悩まされている。

この症状を軽減するべく、アンダーソンはサンフランシスコのセラピストと定期的に会い、精神を安定させるという青い錠剤を処方されていた。

ある日、アンダーソンは会社の同僚と一緒に”シュミラテ”というカフェへ入った。

その同僚は、いつも店内で目にする子連れの女性・ティファニー（キャリー＝アン・モス）に興味を抱いている。

同僚はティファニーに思い切って声をかけ、アンダーソンもティファニーと言葉を交わした。

ティファニーは「以前、会ったことがある？」と質問するが、アンダーソンは「このカフェで以前見かけたのかもしれない」と曖昧な返答をする。

その後、アンダーソンが職場に戻って仕事を進めていたところ、１４歳の少年から「オフィスを爆破する」という犯罪予告が届いた。

アンダーソンは同僚らと共にビルから脱出しようとするが、知らない相手からトイレに向かうようにとメッセージが入る。

彼がトイレのドアを開けると、そこには意外な人物が待ち受けており・・・。

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18年ぶりのリブート作品ということで期待して鑑賞したのですが・・・。

思っていたよりもストーリーや世界観が難解で、個人的に置き去りになってしまった感覚がありました。

冒頭のストーリーでは、ネオがトーマス・Ａ・アンダーソンとして、マトリックス世界で生活を送っています。

そこにはマトリックス世界での”トリニティ”も居るのですが、まだお互いの事に気付いていません。

その後、ヤーヤ・アブドゥル＝マティーン2世が演じるモーフィアスと出会い、ネオとしての力を再生させていくのですが・・・。

劇中では過去のシーンも随所に散りばめられていますし、マトリックスならではのＳＦアクション描写も随所に出てきます。

マトリックスのコアなファンの方でしたら、楽しめた作品かもしれませんね。

またラストは「ここで終わってしまうの！？」と突っ込みたくなりました。

無難な展開に落ち着いたというか、もうひとつ新たな展開が見たかったですね。

なお各映画サイトの「マトリックス レザレクションズ」の平均評価は、下記のようになっています。

〜各映画サイトの平均評価〜

Yahoo!映画：3.5 / 5（2,697件）

映画.com：3.2 / 5（525件）

IMDb：5.7 / 10（217,868件）

ストーリーが難しかっただけに、どの映画サイトでも評価は低い傾向にあるようです。

今回の「マトリックス レザレクションズ」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。（記事執筆日：2022年4月24日）

⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら

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