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古代ローマ時代のスペクタクル活劇!グラディエーター

タイトル グラディエーター
原題 Gladiator
製作年/製作国 2000年/アメリカ
監督 リドリー・スコット
出演 ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、コニー・ニールセン、オリヴァー・リード、リチャード・ハリス、デレク・ジャコビ、ジャイモン・フンスー、デヴィッド・スコフィールド、トーマス・アラナ
収録時間 155分
映画賞 第73回(2000年)アカデミー賞:作品賞、主演男優賞(ラッセル・クロウ)、視覚効果賞、音響賞、衣装デザイン賞
第58回(2000年)ゴールデン・グローブ:作品賞(ドラマ)、音楽賞
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星5つ

映画のポイント

古代ローマ時代の中期を舞台に、圧倒的な強さと統率力を持った将軍マキシマスの数奇な運命を描いた物語。皇帝と皇太子の確執に巻き込まれ、家族を失ったマキシマスが壮絶な戦いを繰り広げます。

主演はラッセル・クロウ、監督はリドリー・スコットで、第73回アカデミー賞では作品賞や主演男優賞など、計5部門を獲得した歴史スペクタクル映画の超傑作です。

冒頭のあらすじ

西暦180年のローマ帝国。平民出身でありながら数々の戦いで勝利してきたローマ帝国の将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)は、ゲルマニア遠征での戦いに備えていた。

ゲルマニアの蛮族との戦闘は過酷なものだったが、ローマ帝国は見事の勝利。マキシマスは益々名声を高めていく。

ローマ帝国の皇帝マルクス・アウレリウス(リチャード・ハリス)は、息子のコモドゥス(ホアキン・フェニックス)ではなく、マキシマスに皇帝の座を託したいと考えていた。

コモドゥスは、父親である皇帝マルクスから愛されているマキシマスの姿を見て、密かに嫉妬心を抱き続ける。

ある日、マルクスは何気ない会話の中で、皇帝の座をマキシマスに譲ろうという考えをコモドゥスに伝えてしまう。

皇帝の座は当然自分のものになると思っていた息子のコモドゥスは、もう怒りが治まらない。そしてその場で、コモドゥスは父親の皇帝マルクスを殺害してしてしまう・・・。

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「グラディエーター」を見た感想

公開当初に1度見てその15年後に改めて見てみましたが、本当に面白かったです。

ローマ帝国の英雄的な存在になりながらも、皇帝とその息子の確執に巻き込まれてしまった将軍マキシマス。

もうどうしようも無いぐらい悲惨な状況に追い込まれながらも、グラディエーター(剣闘士)として再び立ち上がっていく姿は、見ていて身震いしてしまうぐらいでした。

そして最後は、まさかの展開に・・・。

一つの歴史スペクタクル映画として、間違いなく映画史に名を残すべき作品だと思います。

そしてこのグラディエーターを語る時に欠かせないのが、将軍マキシマスを演じたラッセル・クロウです。もう本物のローマ時代の本物の将軍だったのでは?と思ってしまうぐらい、圧巻の演技でした。

その表情、しぐさ、立ち振る舞い、雰囲気など、どれを取ってもかっこいいです。この年のアカデミー主演男優賞を獲得していますが、もう文句なしの受賞だと思います。

歴史スペクタクル映画がお好きな方には、間違いなくお薦めの映画です。


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