アキラとあきら(2022年の映画)を見た感想や冒頭のあらすじ

タイトル	アキラとあきら
製作年／製作国	2022年／日本
劇場公開日（日本）	2022年8月26日
配給	東宝
監督	三木孝浩
原作	池井戸潤
キャスト （出演者）	竹内涼真、横浜流星、高橋海人、上白石萌歌、児嶋一哉、満島真之介、塚地武雅、宇野祥平、奥田瑛二、石丸幹二、ユースケ・サンタマリア、江口洋介
収録時間	128分
動画配信サービス	ユーネクスト
DVD、Blu-rayの購入	Amazon.co.jp、 楽天ブックス
おすすめ度

＜映画のポイント＞

半沢直樹などの大ヒット作で有名な池井戸潤の原作を、「僕等がいた」や「思い、思われ、ふり、ふられ」などの作品で知られる三木孝浩監督が実写化した2022年公開の日本映画。

主人公の”アキラ”と”あきら”を演じるのは、竹内涼真と横浜流星の２人です。

異なる人生を歩んできた２人がバンカーとして再会し、思いもよらぬ方向へストーリーが展開していきます。

半沢直樹を同じジャンルでありながら、異なる魅力を感じさせてくれる素敵な映画です。

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まだ幼い山崎瑛（アキラ）は、母親と共に父が経営している町工場に遊びに行っていた。

その時に遭遇したのは、素っ気ない態度のスーツを着た男達。彼らはバンカーであり、父親が必至に土下座を繰り返すも、男達は冷たい態度で工場を去って行った。

それからしばらくして、父親の町工場は倒産してしまう。

工場から様々な物が回収される現場を目にした瑛は、泣きじゃくる。

従業員の保原（塚地武雅）は”乗り越えられない宿命なんてない。必ず乗り越えられる”と言って、涙を流す瑛をなぐさめた。

しかし、瑛はその悔しさを抑えきれずに、工場の荷物を積んだトラックを追って道路に飛び出してしまう。

すると後ろを走っていた高級車が急ブレーキで停止。その車に乗っていたのは、日本有数の大企業「東海郵船」の三男である階堂彬（あきら）だった。

彬は車から降りて、瑛が落としてしまった小さな部品を拾い上げる。

「大事なものなの？」と言う彬の問いに、瑛は「うん」と頷く。そして瑛の父が作り上げた大切な部品を、そっと手渡した。

それから12年後。

産業中央銀行では、新入社員の研修が行われていた。

研修の題目は「融資戦略研修」。選ばれた新入社員が「銀行側」と「企業側」の２つのチームに分かれ、融資に関する議論を行い、その可否を見極めるという難しい内容だった。

銀行チームを率いるのは、山崎瑛(竹内涼真)。一方、起業チームを率いるのは、階堂彬(横浜流星)ある。

子供の頃に出会った”アキラ”と”あきら”は、産業中央銀行の新入社員として再会を果たしていたのだ。

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全く異なる少年期を歩んできた２人の男が、エリート銀行員に。

熱く生きる男達の生き様をリアリティ溢れる描写で描いた、とても魅力的な映画でした。

思わず泣ける場面もあり、”自分も真っすぐに生きていきたい！”という活力も湧いてきた感覚があります。

ストーリーの展開やテイストは半沢直樹に似ている部分もありますが、物語は全く違います。

中盤から終盤にかけては緊迫感もどんどん高まり、時間を忘れて見入ってしまいましたね。

ドラマ版も面白そうですし、主人公の１人である山崎瑛が特にかっこいいです。

半沢直樹の部下として、共に戦う姿も見てみたいですね。

ちなみにYahoo!映画と映画.comの平均評価は、下記のようになっていました。

〜「アキラとあきら」の大手映画サイトの平均評価〜

Yahoo!映画：4.1 / 5（1,362件）

映画.com：3.9 / 5（244件）

自分の悩みなんて大したことじゃないと思えるぐらい、熱く生きている男達の物語です。

明日への活力が湧いてくる素敵な作品ですので、仕事が休みの日にでもゆっくり鑑賞してみてはいかがでしょうか。

今回の映画「アキラとあきら」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。（記事執筆日：2023年1月31日）

⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら

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