この子は邪悪(2022年の映画)の感想や冒頭のあらすじ

タイトル	この子は邪悪
製作年／製作国	2022年／日本
劇場公開日（日本）	2022年9月1日
配給	ハピネットファントム・スタジオ
監督	片岡翔
脚本	片岡翔
キャスト （出演者）	南沙良、大西流星、玉木宏、桜井ユキ、渡辺さくら、桜木梨奈、稲川実代子、二ノ宮隆太郎
収録時間	100分
映倫区分	PG12
動画配信サービス	ユーネクスト
DVD、Blu-rayの購入	Amazon.co.jp、 楽天ブックス
おすすめ度

＜映画のポイント＞

「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM 2017」で準グランプリを受賞した作品を、南沙良を主演に迎えて2022年に製作・公開したサスペンス映画。

まさかの交通事故により、父は足に後遺症を残し、母は植物状態に。妹は顔に火傷の重症を負ったが、姉の窪花だけは軽傷だった。

それから5年後。植物状態から回復し、自宅に母親が戻ってきたことをきっかけにして、少しずつ違和感が膨れ上がっていきます。

整形手術をしたというこの女性は、本当に母親なのか。驚きの真実が待ち受けていました。

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四井純（大西流星）は、様々な人々が患っている精神の病に興味を抱く男子高校生。

近所に精神病患者を診察している「くぼ心理療法室」があることを知り、興味本位でこの施設を調べている。

くぼ心理療法室は自宅を兼ねた施設であり、父親の窪司朗（玉木宏）と長所の花（南沙良）、次女の月（渡辺さくら）の３人で暮らしていた。

もともとは４人家族で母親の繭子も一緒に住んでいたが、数年前に家族で遊園地へ行った帰りに交通事故に遭い、入院。

重症を負った繭子は目を覚ますことなく、ずっと植物状態が続いている。

くぼ心理療法室の院長であり、花の父親でもある司朗は、この交通事故で足に障害が残った。また月は顔に大火傷を負い、マスクを着けたまま生活している。

唯一軽傷で済んだのは、花だけだった。

ある日、司朗は妻の繭子が奇跡的に目を覚まして病状が回復したとして、急に家に連れ帰ってきた。

妹の月は喜んだが、姉の花は繭子に対して大きな違和感を感じていた。

その理由は、繭子が整形手術で以前と顔が変わっており、まるで別人だったからだ。

しかし、繭子は家族しか知らないことをちゃんと覚えており、花の疑いの気持ちは少しずつ解消されていく。

そんなある日、花は四井純と顔見知りになる。そして純は、花に対して衝撃的な事実を告げるのだが・・・。

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日々の気温が少しずつ上がり始め、春の到来が感じられるようになった2023年3月上旬の日曜日。

色んな映画やドラマが配信されているユーネクストをチェックしてみたところ、新たに配信されていたのがこの「この子は邪悪」でした。

2022年9月1日に劇場公開された作品であり、何かのテレビ番組でも紹介されていました。

「一体どんなラストが待ち受けているんだろう・・？」

と気になっていたサスペンス映画だったので、衝動的に鑑賞してみたところ・・・。

話が進むに連れて少しずつ恐怖が押し寄せてくるような、なかなか見応えのある映画でした。

交通事故に遭った一家に、一体何があったのか。

どうして彼らは、幸せな家庭を再び築くことができたのか。

その謎が少しずつ紐解かれていきます。

夫婦役の玉木宏さん、桜井ユキさんの演技も絶妙で”何か裏がある！？”と感じさせてくれる魅惑の演技でした。

そして最後は”そういうことだったのか・・・。”というちょっと不気味な余韻を残して終わります。

「この子は邪悪」の意味については、ラストの１シーンで示されていたように感じました。

ちなみに各大手映画サイトの平均評価は、下記のようになっていました。

〜映画「この子は邪悪」の大手映画サイトの平均評価〜

Yahoo!映画：3.0 / 5（274件）

映画.com：3.2 / 5（139件）

サスペンスやミステリー系の映画がお好きな方に、特におすすめの作品です。

今回の映画「この子は邪悪」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。（記事執筆日：2023年3月8日）

⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら

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