2022年に公開された話題のサスペンス映画「ザリガニの鳴くところ」
タイトル | ザリガニの鳴くところ |
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原題 | Where the Crawdads Sing |
製作年/製作国 | 2022年/アメリカ |
劇場公開日(日本) | 2022年11月18日 |
配給 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
監督 | オリビア・ニューマン |
原作 | ディーリア・オーエンズ |
キャスト (出演者) |
デイジー・エドガー=ジョーンズ、テイラー・ジョン・スミス、ハリス・ディキンソン、マイケル・ハイアット、スターリング・メイサー・Jr、デヴィッド・ストラザーン |
収録時間 | 125分 |
動画配信サービス | |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
ディーリア・オーエンズの同名小説「ザリガニの鳴くところ」を実写化した2022年のサスペンス映画。
全世界で累計1,500部を売り上げたベストセラー小説の映画化であり、主人公のカイア役はデイジー・エドガー=ジョーンズが熱演。殺人の容疑を着せられたヒロインを、見事に演じきっています。
湿地帯で発見された青年は、本当に誰かに殺されたのか。それとも、単純な事故死なのか。
壮絶な人生を送ってきたカイアの半生と共に、驚きの結末が描かれていました。
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映画「ザリガニの鳴くところ」の冒頭のあらすじ
良く晴れた1969年10月30日の朝。
アメリカのノースカロライナ州にある人気のない湿地帯で、ある青年の死体が発見された。
彼の名前は、チェイス・アンドルーズ。裕福な家庭の息子であり、町の誰もが知る人気者である。
自殺なのか、それとも殺人なのか。
警察の捜査により、殺人事件の容疑者として浮上したのが、湿地帯の家に1人で住んでいる女性・カイア(デイジー・エドガー=ジョーンズ)だった。
一体なぜ、彼女が容疑者とされたのか。そこには、彼女を取り巻く様々な人々の人間関係が少なからず影響していた。
約17年前の1952年8月。
当時6歳だったカイアは、両親と兄2人、姉2人の7人家族で暮らしていた。
家は今と変わらぬ湿地帯の建物で、母や兄、姉とは仲が良かったものの、元軍人の父は酒乱癖があり、家族に暴力を振るうような人物だった。
家族にとっての収入源は、父親に支払われていた障害者手当のみ。貧しい生活だったが、母親や子供達は慎ましく生活している。
そんなある日、父親の暴力と暴言に耐え切れなくなった母親は、たった一人で家を出て行ってしまう。
さらに兄、姉も一人ずつ家を去っていき、残されたのは父親とカイアの2人だった。
まだ幼いカイアはどうすることもできず、父から逃げるようにして日々を過ごす。
やがて7歳になったカイアは、学校関係者の計らいで学校へ通学することになるのだが・・・。
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彼女は本当に犯人なのか?驚きの結末が待ち受けるヒューマン・ミステリー映画でした。
世界的な大ベストセラー小説を実写化したサスペンス映画ということで、期待して見てみたところ・・・。
予想していたストーリーとは違っていたものの、とても見応えのある作品でした。
物語の大きなポイントは、”青年の死は殺人事件なのか?”、さらに”主人公のカイアが犯人なのか?”という点です。
劇中ではカイアの壮絶な半生が描かれているのですが、これで物語が終わったのかと思いきや・・・。
最後に衝撃的な事実が示されていましたね。
他の映画では得られないような、不思議な余韻が残る映画でした。
ちなみに各大手映画サイトの平均評価は、下記のようになっていました。
〜映画「ザリガニの鳴くところ」の平均評価〜
Yahoo!映画:4.0 / 5(800件)
映画.com:3.8 / 5(287件)
IMDb:7.2 / 10(81,690件)
たくさんの方々が高く評価していることにも、躊躇なく納得できる映画です。
サスペンスやミステリー映画がお好きな方へ、ぜひお薦めします。
今回の映画「ザリガニの鳴くところ」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2023年2月26日)
⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら
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