さかなクンの半生を描いた2022年公開の感動作「さかなのこ」
タイトル | さかなのこ |
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製作年/製作国 | 2022年/日本 |
劇場公開日(日本) | 2022年9月1日 |
配給 | 東京テアトル |
監督 | 沖田修一 |
原作 | さかなクン |
キャスト (出演者) |
のん、井川遥、柳楽優弥、夏帆、磯村勇斗、岡山天音、西村瑞季、宇野祥平、島崎遥香、鈴木拓、さかなクン、豊原功補 |
収録時間 | 139分 |
動画配信サービス | |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
魚類学者やタレントとして活躍している著名人「さかなクン」の幼少期から有名人になるまでを描いた、2022年製作・公開の日本映画。
さかなクンが自ら書き上げた自叙伝「さかなクンの一魚一会 まいにち夢中な人生!」を、「横道世之介」や「キツツキと雨」など数々の話題作で知られる沖田修一監督が実写化。
鑑賞した数多くの人々が高く評価している、感動の話題作です。
主演は女優やアーティストとして活躍している「のん」さん。女性であるのんさんが、男性であるさかなクンを見事に演じていることも、魅力的なポイントです。
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映画「さかなのこ」の冒頭のあらすじ
朝早く、薄暗い部屋の一室で、一人の青年が目覚める。
彼の名前は「さかなくん」。いつも通りに飼っている魚たちに餌をやり、身支度を整え始めた。
そしてトレードマークであるハコフグのカラフルな帽子を被り、海へと出勤。撮影クルーと一緒に漁船に乗り込んだ。
千葉の海で魚たちの紹介をしていると、さかなくんは海中に大きな魚の影を発見。そのまま海へと飛び込み、水の中で子供の頃へ戻っていく。
さかなクンは子供の頃、周囲から「ミー坊」と呼ばれていた。
水族館に一日中いても全く飽きないぐらい、幼い時からずっと魚が大好き。
学校ではタコの絵を描くなどして、教室でも魚のことを思い描いている。
良く晴れた夏休みの日、ミー坊は友達のヒヨやモモコらと一緒に、海水浴へと出かけた。そこでミー坊はなんと「水ダコ」を捕まえてしまい、周囲の大人達を驚かせていた。
そんなある日、ミー坊は魚の帽子を身に着けたギョギョおじさん(さかなくん)と出会う。
ギョギョおじさんも魚のことが大好きな人物であり、やがてミー坊と意気投合。ギョギョおじさんの家へ遊びに行くことになった。
ミー坊の両親は、彼女がなかなか帰ってこないことを心配して、警察へ通報する。
その後、複数人の警察官がギョギョおじさんの家に駆け付けるのだが・・・。
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一期一会を大切にするさかなクンの奇跡的な半生!映画「さかなのこ」を見た感想
各映画サイトでの平均評価が高く、”とても良かった”といった内容のコメントが多く見受けられたことから、仕事が休みの日にユーネクストでじっくり鑑賞してみました。
期待が高すぎるとどうしても評価が低くなってしまいがちですが、この「さかなのこ」は例外です。
高い期待値を上回るぐらい、本当に素敵な映画でとても面白かったです。
劇中では、さかなクンが幼少の頃からの話が描かれています。
台詞が面白く、登場する人物が本当に温かい人達ばかりで、見ていてほっこりする場面もありました。
そして高校生になった頃から、女優の「のんさん」がミー坊を演じ始めます。
その演技がとても印象的でしたし、のんさんがさかなクンを演じたことは、本当にベストな配役だと思いました。
ちなみに2023年5月21日時点での大手映画サイトの平均評価は、下記のようになっています。
〜各映画サイトの平均評価〜
Yahoo!映画:4.2 / 5(1,105件)
映画.com:3.9 / 5(277件)
見ているだけで不思議と温かい気持ちになれる魅力的な映画ですので、まだご覧になっていない方へ是非おすすめしたいです。
今回の映画「さかなのこ」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2023年5月21日)
⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら
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