芦田愛菜主演！2022年公開の話題作「メタモルフォーゼの縁側」
| タイトル | メタモルフォーゼの縁側 |
|---|---|
| 製作年／製作国 | 2022年／日本 |
| 劇場公開日（日本） | 2022年6月17日 |
| 配給 | 日活 |
| 監督 | 狩山俊輔 |
| 原作 | 鶴谷香央理 |
| キャスト （出演者） |
芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平、古川琴音、汐谷友希、生田智子、光石研 |
| 収録時間 | 118分 |
| 動画配信サービス | ユーネクスト
|
| DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp 、 楽天ブックス |
| おすすめ度 |  |
＜映画のポイント＞
鶴谷香央理さんの原作漫画「メタモルフォーゼの縁側」を、今や日本を代表するタレントさんとなった芦田愛菜さんを主演に迎えて製作された2022年公開の日本映画。
ボーイズラブの漫画をきっかけにして知り合い、仲良くなった高校生のうららと、老婦人の雪。
58歳も年が離れた2人の友情が、とても清々しいタッチで描かれています。見る人の心を不思議と温めてくれる、とても素敵なヒューマンドラマです。
ちなみに「メタモルフォーゼ」はドイツ語で、”変身”や”変化”を意味しています。
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映画「メタモルフォーゼの縁側」の冒頭のあらすじ
市野井雪（宮本信子）は、東京都内の一軒家に住む老婦人。年齢は75歳で夫は他界しており、書道教室を営みながら、毎日慎ましく生活している。
ある日、雪は偶然立ち寄った小さな書店で「君のことだけ見ていたい」という漫画を発見した。
ボーイズラブ（BL）を主題としたこの漫画を立ち読みした雪は、その内容に衝撃を受け、同時に大きな興味を抱く。
そしてこの漫画の第１巻購入し、自宅に帰って早速読み始めた。
この時、書店でレジ打ちを担当していたのが、17歳の高校生・佐山うらら（芦田愛菜）だった。
うららもまた、ボーイズラブの漫画が好きな人物。
雪が自宅で漫画を読んでいた頃、うららもダンボール箱から「君のことだけ見ていたい」の単行本を取り出し、様々なシーンを眺めていた。
ボーイズラブの世界観に夢中になってしまった雪は、再び書店を訪れ、第２巻を購入。すぐに読み終えてしまった。
そして３巻を購入しようとしたが、本棚には在庫が無い。
雪は店員のうららに「この漫画の第３巻はないですか？」と尋ねる。
うららは引き出しを開けて在庫を探すが、人気作だけに、第３巻は品切れになっていた。
そこでうららは予約を受け付け、入荷後に雪へ電話を入れることに。
第３巻の入荷の連絡を受けた雪は、すぐに書店へ向かう。
そして雪は、この漫画のことをうららと語り合いたいを思い、彼女と連絡先を交換した。
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思わずもらい泣き！心温まる素敵なヒューマンドラマでした。
仕事のことで悩みが蓄積し、ちょっとストレスが溜まっていた週末のある日。
「良い映画を見て気分転換をしよう！」
と思って鑑賞したのが、この「メタモルフォーゼの縁側」でした。
各大手映画サイトの平均評価をチェックしてみたところ・・・
〇「メタモルフォーゼの縁側」の平均評価
Yahoo!映画：4.2 / 5（436件）
映画.com：4.0 / 5（177件）
と予想以上に高めです。
また個人的に芦田愛菜さんを見ていると不思議と癒されるため、ユーネクストで公開がスタートしてからずっと気になっていた作品でした。
”ボーイズラブの漫画をきっかけにして、女子高生とお婆さんが友達になる”
という大まかなストーリーは知っていたのですが、中身はそれ以上に素晴らしいものがありました。
ボーイズラブはあくまでもきっかけに過ぎず、素敵な友情や前に進む勇気をやさしく届けてくれるような、本当に素敵な映画でしたね。
前半はほんわかした感じで進んでいくのですが、話が進むに連れて自然に引き込まれていきます。
後半は、思わずもらい泣きしてしまう部分も。
そして終盤のシーンでも、なぜか涙がこぼれてしまう場面がありましたね。
心温まるヒューマンドラマで、”見て良かった！”と自然に思える映画でした。
不思議と疲れた心を癒してくれるような映画なので、仕事で疲れている方や、何かしらの悩みを抱えている方に是非おすすめします。
今回の映画「メタモルフォーゼの縁側」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。（記事執筆日：2023年2月19日）
⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら
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