日本で最もヒットしたインド映画「RRR」
タイトル | RRR |
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原題 | RRR |
製作年/製作国 | 2022年/インド |
劇場公開日(日本) | 2022年10月21日 |
配給 | ツイン |
監督 | S・S・ラージャマウリ |
原案 | V・ビジャエーンドラ・プラサード |
キャスト (出演者) |
N・T・ラーマ・ラオ・ジュニア、ラーム・チャラン、オリヴィア・モリス、アーリヤー・バット、アジャイ・デーヴガン、シュリヤ・サラン、サムドラカニ、レイ・スティーヴンソン、アリソン・ドゥーディ |
収録時間 | 179分 |
動画配信サービス | |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
1920年の植民地時代のインドを舞台に、大義のために英国の警察官となった男・ラーマと、さらわれた少女を救い出すために立ち上がる男・ビームの友情や壮絶な戦いを描いた、約3時間の超大作。
日本で最もヒットしたインド映画であり、本当にたくさんの方々が高く評価している話題作です。
劇中のナートゥダンスは大きな話題となり、トライするダンサーさんや一般人の方々が続出。
アメリカの第95回アカデミー賞では、インド映画で初となる主題歌賞を受賞しました。
<映画賞の受賞&ノミネート>
第95回 アカデミー賞(2023年):主題歌賞を受賞
第80回 ゴールデングローブ賞(2023年):最優秀主題歌賞を受賞、最優秀非英語映画賞でノミネート
第46回 日本アカデミー賞(2023年):最優秀外国作品賞でノミネート
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映画「RRR」の冒頭のあらすじ
英国に統治されていた1920年のインド。
軍隊を率いる暴君のスコット・バクストンは、妻であるキャサリンらと共にゴンド族の村を訪れていた。
キャサリンは、そこで美しい歌声の少女・マリと出会う。
彼女の歌の才能を感銘を受けたキャサリンは、夫のスコットと共謀してマリを誘拐。
引き留める母親に暴力を振るい、強引にマリを連れ去ってしまう。
この事件に怒りを覚えたインドの人々は、数えきれないほどの人数で集めて暴動を起こした。
英国の大使館を取り囲み、今にも柵が壊されそうな状態となる。
大使館の司令官は、暴動を呼びかける1人の男に着目。
男を逮捕するよう、兵隊に呼びかける。
その司令を聞いた警察官のラーマ(ラーム・チャラン)は、たった一人で柵を乗り越え、暴動の渦に飛び込んでいった。
一方、ゴンド族の村の守護者であるビーム(N・T・ラーマ・ラオ・ジュニア)は、仲間と共に肉食動物の捕獲を試みていた。
その相手は、獰猛な虎。間一髪のところで、捕獲に成功する。
そんなある日、ラーマとビームは、列車の脱線事故に遭遇する。
川に落ちた列車の影響で、一人の子供が川の中央に取り残されてしまった。
ラーマとビームは協力してその子を助けだそうとするのだが・・・。
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想像以上の展開と演出で大興奮まちがいなし!映画「RRR」の感想
テレビ番組でジャーナリストの池上彰さんや、ウッチャンナンチャンの内村光良さんらが絶賛しているのを耳にし、ユーネクストで鑑賞してみたところ・・・!
驚きのストーリー展開や、圧巻の映像美、そして見る者をヤミツキにさせるワクワク感など、どれをとっても予想を遥かに超えてきた、本当に物凄い映画でした。
まずびっくりしたのが、独特な雰囲気で展開する予想外のストーリーです。
その内容は実写映画の常識を超越していて、”不思議な真新しさ”を感じるほどでした。
2つめのポイントは、主人公の2人であるラーマとビームの、想像を絶するほどの”強さ”です。
そもそも最初から強いのですが、ラストでは圧巻の強さが爆発します。
最後はもう笑ってしまうぐらい強くなっていて、爽快感も半端ないものがありました。
3つめのおもしろさのポイントは、やはり劇中歌の「ナートゥ・ナートゥ」です。
この曲に合わせて踊る2人のダンスがキレッキレで、本当に見事です。
何度見ても飽きない魅力があります。
YouTubeで一般の方や著名人が踊っている姿もチェックしましたが、やはり本場のナートゥダンスの方がすごいですね。
屈強な体をしたラーマとビームが踊るナートゥダンスは、オンリーワンの魅力があります。
ちなみに各映画サイトの平均評価をチェックしてみたところ、下記のようになっていました。
〜各映画サイトの平均評価〜
Yahoo!検索:4.5 / 5(3,919件)
映画.com:4.4 / 5(734件)
IMDb:7.8 / 10(約156,000件)
口コミの声を見ると絶賛している人が本当に多く、共感できてうれしかったですね。
ちなみにユーネクストでは購入すると48時間視聴可能になるのですが、ヤミツキになって2日連続で鑑賞してしまいました。
こんなにスゴイ映画だったなら、映画館で見れば良かった・・・!
とちょっと後悔しています。
続編の製作も前向きに検討されているようで、将来への新たな楽しみがまた1つ増えました。
世界の映画史に名を刻むぐらいの名作映画ですので、まだご覧になっていない方へ是非おすすめしたいです。
今回の作品「RRR」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2023年9月3日)
⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら
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