成島出監督の感動作!ちょっと今から仕事やめてくる
タイトル | ちょっと今から仕事やめてくる |
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製作年/製作国 | 2017年/日本 |
配給 | 東宝 |
監督 | 成島出 |
原作 | 北川恵海 |
キャスト (出演者) |
福士蒼汰、工藤阿須加、黒木華、森口瑤子、池田成志、吉田鋼太郎、小池栄子 |
収録時間 | 114分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
北川恵海の同名ベストセラー小説を、井上真央主演の「八日目の蝉」などで有名な成島出(なるしま いずる)監督が実写化した映画。
主演は工藤阿須加と福士蒼汰の2人で、ブラック企業で自殺寸前にまで追い込まれる若手社員と、彼を救おうとする謎の爽やか青年を熱演しています。
過剰なパワハラを受け続けた青山君は、一体どうなってしまうのか・・・。見ていて心が軽くなるような、本当に素敵な映画でした。
会社を辞めようと思っている方、また職場の人間関係などで悩んでいる方に、ぜひ見て欲しい名作映画です。
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映画「ちょっと今から仕事やめてくる」の冒頭のあらすじ
ブラック企業に入社してしまい、毎日のように激務を強いられていた入社1年目の青山隆(工藤阿須加)。
おまけに営業の成績がなかなか上がらず、上司の山上部長(吉田鋼太郎)からは過剰なパワハラを受けていた。
そんなある日、隆は過労のあまり駅のホームで意識を失い、電車に跳ねられそうになるが、間一髪のところで1人の青年が彼を助け出す。
青年は自分をヤマモト(福士蒼汰)と名乗り、隆の同級生だと言う。しかし、隆はヤマモトの見覚えが全くなかった。
その後2人は飲みに行き、明るく振舞うヤマモトに対して隆は少しずつ心を開いていくのだが・・・。
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映画「ちょっと今から仕事やめてくる」を見た感想
Yahoo!映画では2,573件の評価の中で「4.02点」という高い評価を得ており、楽しみにして見始めたのですが、思っていた以上に大きな感動を与えてくれる素敵な映画でした。
監督は「八日目の蝉」や「ソロモンの偽証」などの代表作で知られる成島出監督で、とにかく”厳しい”監督として有名な人物です。
主演の工藤阿須加さんと福士蒼汰さんもみっちり絞られたそうですが、舞台挨拶の時に成島出監督から労いの言葉をかけられ・・・・。主演の二人は思わず涙を流したそうですね。
こんなエピソードからも、工藤さんと福士さんが本当に頑張った映画なんだな〜ということが伝わってきます。
ちなみに劇中では、ブラック企業に入社してしまった青山君が上司からパワハラを受け続けるわけですが、その上司が本当にクソみたいな人間です。
そのパワハラ上司を演じていた吉田鋼太郎さんの事が嫌いになってしまうぐらいの、最低な上司でした。
半沢直樹の悪役上司以上に酷い人間なので、見ているこっちも怒りが倍増します。
そんな上司のもとで働いていた青山君が、謎の爽やか青年・ヤマモトと出会って少しずつ変化していく姿は、見ていて心が救われるようでした。
会社を辞めたって全然大丈夫なこと、世界中にはいくらでも会社があること、そして生きているだけで十分に幸せであることを教えてくれる、日本のサラリーマンのための名作映画だと思います。
会社の人間関係で悩んでいる方、またブラック企業に入社して困っている方には、絶対に見て頂きたい映画です。
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