M・ナイト・シャマラン監督が描くサイコスリラー映画「スプリット」
タイトル | スプリット |
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原題 | Split |
製作年/製作国 | 2017年/アメリカ |
劇場公開日(日本) | 2017年5月12日 |
配給 | 東宝東和 |
監督 | M・ナイト・シャマラン |
キャスト (出演者) |
ジェームズ・マカヴォイ、アニャ・テイラー=ジョイ、ヘイリー・ルー・リチャードソン、ジェシカ・スーラ、ブルース・ウィリス |
収録時間 | 117分 |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
「シックス・センス」などの代表作で有名なM・ナイト・シャマラン監督が手掛けた、2017年のサイコスリラー映画。
主演は「ウォンテッド」など数々の話題作で主演を務めてきたジェームズ・マカヴォイで、23の人格をもつ解離性同一性障害の男を熱演。圧倒的な演技力が、恐怖感を増大させています。
また今作「スプリット」は、2000年に公開されたブルース・ウィリス主演の「アンブレイカブル」の続編で、3作目の「ミスター・ガラス」に続くストーリーが描かれています。
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映画「スプリット」の冒頭のあらすじ
幼い頃に父を亡くし、叔父に引き取られて育った女子高生のケイシー・クック(アニャ・テイラー=ジョイ)。
彼女は叔父の性的虐待に苦しんできた過去があり、一人になりたいという想いから、学校の友人とは距離を置く日々を送っていた。
ある日の帰り、クラスメイトの父親から「家まで車で送っていくよ」と誘われたケイシーは、友人らと一緒に車で帰宅することに。
女子席に乗車したケイシーだったが、運転手である友人の父親がなかなか乗車してこない。それから数秒後、運転席に乗車してきたのは、全く見知らぬ男(ジェームズ・マカヴォイ)だった。
車を間違えているとケイシーの友人が指摘したが、その男は全く動じない。そして次の瞬間、催眠ガスを噴射し、ケイシーとクレア、マルシアの3人の女子高生は男に連れ去られてしまう。
監禁場所で目を覚ました3人は、脱出する方法を探る。しかし、部屋は生活できる最低限の設備を備えているものの、簡単に抜け出せそうになかった。
誘拐犯は様子を見るために何度か部屋を訪れたが、男は姿を見せる度に全く別の人格になっている。
ケイシーは、この男が解離性同一性障害であると確信。子供のヘドウィグの人格になった時に、脱出するための情報を得ようと試みた。
そして天井に板で覆われたダクトがあることを発見。ここからクレアが脱出しようとするのだが・・・。
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ジェームズ・マカヴォイが圧巻の演技を披露!スプリットの感想
今回この「スプリット」を見てみようと思ったきっかけは、2021年8月公開予定のM・ナイト・シャマランの最新作「オールド」の予告編を見たことでした。
M・ナイト・シャマラン監督と言えば、名作映画「シックス・センス」で世界中に名を知られた名匠です。
オールドは劇場に行こうとまでは思わなかったのですが、「他にどんな作品を作ってきたのだろう?」と思って調べたところ、この「スプリット」という映画を発見。
ユーネクストで公開されていたこともあり鑑賞してみたのですが、なかなか見応えのあるサイコスリラー映画でしたね。
ストーリーの大枠は、3人の女子高生が解離性同一性障害の男に監禁され、無事に脱出できるかどうかという点です。
絶体絶命の危機に見舞われた中で、どのように活路が見いだされていくのか。それとも、絶望に陥ってしまうのか。結末が気になる映画だけに、思わず見入ってしまいましたね。
なお各大手映画の評価は、以下のようになっています。日本よりもアメリカのIMDbの方が、評価は高い傾向にあるようです。
〜各映画サイトの評価〜
Yahoo!映画 ⇒ 3.20 / 5(評価:1,947件)
映画.com ⇒ 3.3 / 5(全224件)
IMDb ⇒ 7.3 / 10(452,316件)
とても怖い話ですが、多重人格者役のジェームズ・マカヴォイの演技もすさまじいものがありましたね。本当に魅力的な俳優さんだと改めて思いました。
今回の映画「スプリット」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2021年8月25日)
⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら
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