ある女性の数奇な半生を描いた実話映画「モリーズ・ゲーム」
タイトル | モリーズ・ゲーム |
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原題 | Molly’s Game |
製作年/製作国 | 2017年/アメリカ |
配給 | キノフィルムズ |
監督 | アーロン・ソーキン |
指定 | PG12 |
キャスト (出演者) |
ジェシカ・チャステイン、イドリス・エルバ、ケビン・コスナー、マイケル・セラ、クリス・オダウド、ジェレミー・ストロング、ブライアン・ダーシー・ジェームズ |
収録時間 | 140分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
冬季スポーツのトップアスリートから一転、大物が集うポーカーゲームの運営者となった女性、モリー・ブルームの半生を描いた実話映画。
彼女はなぜ、ギャンブルの世界に踏み込み、FBIに逮捕されてしまったのか。その過程と裁判の結果が、現実味溢れる描写で綴られています。
主演は「ゼロ・ダーク・サーティ」などの話題作で知られる、ジェシカ・チャステインが務めています。彼女の魅力的な演技も必見です。
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映画「モリーズ・ゲーム」の冒頭のあらすじ
2002年、アメリカでは冬季オリンピック予選の最終戦が行われていた。
女子モーグルで北米3位にランクインしていたモリー・ブルーム(ジェシカ・チャステイン)は、オリンピック出場を目指す選手の1人。幼い頃から心理学教授として働く父親(ケヴィン・コスナー)の厳しい指導を受け、最大のチャンスを掴み取ろうとしている。
しかし、モリーは競技中に不運にも松の枝を踏んでしまい、スキー板が外れてまさかの転倒。大怪我を負い、オリンピック出場の夢を諦めざるをえなかった。
その後長期の休暇をとって怪我を回復させたモリーは、ロサンゼルスに移住する。そしてクラブでアルバイトを始め、不動産業者のディーンと知り合いになった。
やがてモリーはディーンから勧められ、ポーカーゲームの運営に携わるようになる。ゲームの参加費は、なんと1万ドル。非合法のゲームであり、映画監督やハリウッドスター、ミュージシャンなど、たくさんの有名人が集っていた。
高額なチップを受け取るようになったモリーは、このギャンブルの世界に魅了されていくのだが・・・。
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司法の判断は如何に!?「モリーズ・ゲーム」の感想
「女神の見えざる手」や「インターステラー」などの話題作で有名なジェシカ・チャステインが主演ということでチェックしてみたのですが、ある女性の数奇な半生を繊細なタッチで描いた、現実味のある映画でした。
劇中では序盤で主人公のモリー・ブルームがFBIに突然逮捕され、彼女の過去を紐解いていくストーリー構成になっています。
大怪我によって冬季オリンピック出場の夢を失い、クラブで働き始めたことによって、流れるようにポーカーゲームに携わっていったモリー。
やがては自らがポーカーゲームの運営者となり、多額のお金を受け取るようになるのですが・・・。
FBIに逮捕された後、裁判の判決がどのように下されるのかも、大きな見どころの一つとなっています。
そしてモリーを演じた主演のジェシカ・チャステインですが、この作品では女性らしさ全開の素敵なドレスを身にまとっているシーンが多いです。彼女のファンの方へ、ぜひお薦めしたい作品です。
「女神の見えざる手」と同様に、この「モリーズ・ゲーム」も動画配信サービスのユーネクストで公開されています。(※2018年11月時点)
ユーネクストの公式サイトはこちら↓
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