感涙必至の感動作!「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
タイトル | あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 |
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製作年/製作国 | 2023年/日本 |
劇場公開日(日本) | 2023年12月8日 |
配給 | 松竹 |
監督 | 成田洋一 |
原作 | 汐見夏衛 |
キャスト (出演者) |
福原遥、水上恒司、出口夏希、松坂慶子、伊藤健太郎、嶋ア斗亜、上川周作、小野塚勇人、中嶋朋子 |
収録時間 | 127分 |
動画配信サービス | |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画の見どころ>
汐見夏衛さんの同名ベストセラー小説を原作とし、成田洋一監督らが作り上げた2023年公開の話題作。
現代から第二次世界大戦の時代にタイムスリップした女子高生を主人公にし、戦時下で生きた人々の様子を、人間味あふれる描写で綴っています。
福原遥さんと水上恒司さんがW主演を務めており、2024年の第47回アカデミー賞では、最終優秀監督賞や最優秀主演男優賞など8部門にノミネートされました。
また主題歌は福山雅治さんの「想望」で、ラストの感動をより一層高めてくれます。
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映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の冒頭のあらすじ
高校3年生の加納百合(福原遥)は、母親の幸恵(中嶋朋子)と2人暮らし。
父親は溺れいた子供を助けた時に命を落とし、幸恵は百合をたった一人で育ててきた。
幸恵は百合を大学に行かせようとお金を貯めていたが、百合は高校を出たら働こうと考えている。
そんなある日の夜、百合と幸恵はちょっとしたことで口論になる。
百合は自分の家庭がこんな貧乏な状況に置かれているのは、父親のせいだと言い放った。
その言葉を聞いた幸恵は怒り出すと、外へ飛び出してしまう。
そして道路沿いの土手にあった防空壕の跡を見つけ、そこに横たわるうちに眠ってしまった。
翌朝目が覚めて外に出ると、そこは今まで住んでいた街ではなく、見たこともない田園風景が広がっていた。
建ち並ぶ家も明らかに昔のもので、行き交う人々の服装も、明らかに現代のものではない。
突然の出来事で具合が悪くなり、倒れれてしまった百合。
そんな百合に手を差し伸べたのが、軍人の佐久間彰(水上恒司)だった。
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評判通りの感動作!映画「あの花が咲く丘で〜」を見た感想
泣ける映画として大きな話題のなった映画であり、周囲でも「すごく感動する映画」と言っている人が多かったので、ユーネクストで公開されてからすぐに鑑賞してみました。
映画の見どころは、現代に生きる女子高生が、終戦間際の追い詰められた時代の人々と出会うことで、どう思い、何を感じるか、という点です。
主人公である女子高生の百合と、鑑賞する自分自身を重ね合わせて見ることもできるので、現代の日本がいかに恵まれているか、本当に素晴らしい国になったということも、改めて考えさせられましたね。
また「泣ける映画」という評判もありますが、本当にその通りでした。
後半は何度か自然に涙がこぼれてきましたし、ラストは涙が止まらなくなってしまいましたね。
ちなみに各映画サイトの平均評価は、下記のようになっています。
〜各映画サイトの平均評価〜
Yahoo!検索:4.1 / 5(4,101件)
映画.com:3.6 / 5(361件)
ラブ・ストーリーというジャンルではあるものの、それ以上に戦争の恐ろしさも教えてくれる、意義深い映画だと思います。
お時間がある時にでも、ぜひご覧になることをおすすめしたいです。
今回の映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2024年5月3日)
⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら
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