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米アカデミー賞で7部門受賞の話題作!オッペンハイマー

タイトル オッペンハイマー
原題 Oppenheimer
製作年/製作国 2023年/アメリカ
劇場公開日(日本) 2024年3月29日
監督 クリストファー・ノーラン
キャスト
(出演者)
キリアン・マーフィー、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケネス・ブラナー、ケイシー・アフレック、オールデン・エアエンライク、ラミ・マレック、ゲイリー・オールドマン
収録時間 180分
映倫区分 R15+
動画配信サービス ユーネクスト

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おすすめ度 星4つ

映画の見どころ

ダークナイトやインセプション、インターステラーなどの名作映画で知られるクリストファー・ノーラン監督が、”原爆の父”と呼ばれたアメリカの物理学者、ロバート・オッペンハイマーの半生を描いた2023年製作の伝記映画。

国家プロジェクトである原爆の開発を任せらたオッペンハイマーは、一体どのような想いで仕事に携わっていたのか。生涯にわたる苦悩と葛藤が、文学的な描写で綴られています。

2024年の第96回アカデミー賞では13部門でノミネートされ、作品賞や監督賞など合計7部門で受賞しました。

映画賞の受賞歴

・第96回 アカデミー賞(2024年)

13部門でノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、撮影賞、編集賞、作曲賞の7部門を受賞

・第81回 ゴールデングローブ賞(2024年)

8部門でノミネートされ、最優秀作品賞(ドラマ)、最優秀主演男優賞(ドラマ)、最優秀助演男優賞、最優秀監督賞、最優秀作曲賞の5部門を受賞

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映画「オッペンハイマー」の冒頭のあらすじ

1954年。東西冷戦時代のアメリカ。

かつて原爆の開発プロジェクトでリーダーを任され、”原爆の父”と呼ばれる存在となった物理学者、ロバート・オッペンハイマー(キリアン・マーフィー)は、聴聞会に召集されていた。

この時、アメリカでは共産党員を追放するための”赤狩り”が活発化していた。

オッペンハイマーは、妻であるキティ(エミリー・ブラント)が共産党員だった過去があるため、嫌疑をかけられていたのだ。

聴聞会にはオッペンハイマーやキティだけでなく、彼と関係する様々な人物が呼び出されている。

時をさかのぼり、1929年。

ハーバード大学を優秀な成績で卒業したオッペンハイマーは、もっと深く物理学を学ぶために、イギリスのケンブリッジ大学へ留学した。

しかし、この大学の雰囲気や環境に馴染めなかった彼は、ドイツのゲッティンゲン大学に転入することを決意。

そこで優れた物理学者らと出会い、量子力学の世界へとのめりこんでいく。

ドイツで博士合を取得したオッペンハイマーは、1929年にアメリカに戻る。

カリフォルニア大学のバークレー校で助教授となった彼は、核分裂の分野も精通していく。

第二次世界大戦の真っただ中だった1942年10月のある日。

アメリカ軍のレズリー・グローヴス准将(マット・デイモン)は、オッペンハイマーを呼び出した。

この時、アメリカ政府は核開発のプロジェクト「マンハッタン計画」を極秘で進めており、このチームリーダーとしてオッペンハイマーが抜擢されており・・・。

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文学的で内容が難しい!映画「オッペンハイマー」を劇場で見た感想

筆者が大好きなクリストファー・ノーラン監督の最新作ということで、料金が割引になるイオンシネマのハッピーマンデーを狙って、映画館で鑑賞してきました。

実際に見た感想を一言で表現すると、「文学的で内容が難しい!」です。

映画を見る前にまず抑えておきたいのが、描かれているシーン(時間軸)が、下記の3つに分かれていることです。

1.学生時代から原爆開発の成功に至るまでの場面

2.戦後、安全保障の聴聞会に召喚され、事情聴取されている場面

3.戦後、米国原子力委員会長官のストローズの視点で描かれた場面

1番目の場面が一番長く綴られているのですが、2番と3番目も突発的に、そして交互に映されています。

また登場人物の会話をメインに綴っているため、すごいアクションや映像を期待して見てしまうと、「あれっ、なんか違うかも・・」となってしまうかもしれません。

映画を見た人のコメントを見ると「事前の予習が必要!」という声が多かったですが、本当にその通りだと思いましたね。

登場人物の立場を理解しておくことで、より一層深く、オッペンハイマーの世界に入り込めるかもしれません。

ちなみに各映画サイトの平均評価は、下記のようになっています。

各映画サイトの平均評価

・Yahoo!検索:3.6 / 5(1,086件)

・映画.com:3.7 / 5(633件)

・IMDb:8.3 / 10(約718,000件)

日本の映画サイトよりも、アメリカのIMDbで高く評価されているのがわかりますね。

色々と考えさせられる映画ですので、まだご覧になっていない映画ファンの方へぜひおすすめしたいです。br />

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