究極の選択を迫られた人達の物語「ノック 終末の訪問者」
タイトル | ノック 終末の訪問者 |
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原題 | Knock at the Cabin |
製作年/製作国 | 2023年/アメリカ |
劇場公開日(日本) | 2023年4月7日 |
配給 | 東宝東和 |
監督 | M・ナイト・シャマラン |
原作 | ポール・トレンブレイ |
キャスト (出演者) |
デイヴ・バウティスタ、ジョナサン・グロフ、ベン・オルドリッジ、クリステン・クイ、ニキ・アムカ=バード、アビー・クイン、ルパート・グリント |
収録時間 | 100分 |
動画配信サービス | |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
「シックス・センス」や「オールド」など数々の話題作を世に送り出してきたM・ナイト・シャマラン監督が、”究極の選択”を迫られた家族の姿を描く2023年公開のサスペンス・スリラー映画。
家族の死と、世界の終焉。
突然の訪問者にあり得ない選択を強制的に迫られた家族は、一体どんな決断を下すのか。思いもよらぬラストが待ち受けていました。
マーベルコミックの人気3部作である「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」でドラックス役を務めているデイヴ・バウティスタが、家族に選択を迫る教師役を熱演しています。
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映画「ノック 終末の訪問者」の冒頭のあらすじ
街中から離れた喉かな森の中で、幼い少女のウェン(クリステン・クイ)はバッタを収集していた。
ウェンはそれぞれのバッタに名前を付けており、観察日記を書いている。
そんなウェンのもとへ、筋肉隆々の大きな男が近づいてきた。
男に気付いたウェンは、家まで逃げて帰れるかどうか考えている。
そうこうしているうちに、男はウェンの目に前に。
話しかけられたウェンは、”知らない人とは話さない”と言って会話を拒んだ。
すると、男は自分がレナード(デイヴ・バウティスタ)だと名乗り、丁重に語りかけた。
年齢を聞かれたウェンは、あと6日で8歳になると答える。
そして2人はやさしい握手を交わした。
レナードは全身にタトゥーが入っている強面の男だったが、驚くほど優しい人柄だった。
ウェンは、自分には2人の父親がいて、彼らと3人で暮らしていると話す。
一体なぜ、レナードはこんな人気のない森へやってきたのか。
疑問に思ったウェンは「どうしてここに来たの?」とレナードに尋ねる。
すると次の瞬間、3人の人物がレナードの後方から近寄ってきた。
彼らは手に武器を持っており、ウェンはすぐに危険を察知。
家へ向かって全力で走り出すのだが・・・。
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家族の死と世界の滅亡。予想外のラストに驚愕でした。
家族1人の死と、全世界の終焉。
究極の選択を迫られた家族は、最後にどんな決断を下すのか。
シックス・センスなどの名作で知られるM・ナイト・シャマラン監督の最新作ということで、注目度も高い作品でした。
しかしながら、まさか、こんなラストが待ち受けているとは・・・。
思ってもみませんでしたね。
最大の見どころは、
・訪問者達が話す”ビジョン”とは、一体何なのか。
・追い詰められた家族が、どう判断するのか。
・一体どのような結末が待ち受けているのか。
というポイントです。
個人的には誰もが納得できる結末を期待していたのですが・・・。
本当に予想外の展開であり、驚かされました。
私達を日常の世界に引き戻してくれるのかと思いきや、全く異次元の世界へと誘われた感じですね。
ある意味、映画だからこそ描けたラストだと思います。
ちなみに各映画サイトの2023年7月時点の平均評価は、下記のようになっていました。
〜各映画サイトの平均評価〜
Yahoo!映画:3.0 / 5(236件)
映画.com:3.0 / 5(137件)
IMDb:6.1 / 10(約81,000件)
驚きの結末だけに、評価の良し悪しが分かれているのかもしれません。
今回の映画「ノック 終末の訪問者」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2023年7月2日)
⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら
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