最優秀主演男優賞を受賞!役所広司主演のヒューマンドラマ「PERFECT DAYS」
タイトル | PERFECT DAYS |
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製作年/製作国 | 2023年/日本 |
劇場公開日(日本) | 2023年12月22日 |
配給 | ビターズ・エンド |
監督 | ビム・ベンダース |
キャスト (出演者) |
役所広司、柄本時生、中野有紗、アオイヤマダ、石川さゆり、三浦友和、麻生祐未、田中泯、モロ師岡、あがた森魚、柴田元幸、松金よね子 |
収録時間 | 124分 |
動画配信サービス | |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画の見どころ>
日本の名優・役所広司さんが主演を務め、数々の映画賞を受賞した話題のヒューマンドラマ。
主人公は東京の公共トイレの清掃員として働く男性であり、彼の質素で奥深い日常が、あたたかく自然な描写で綴られています。
<映画賞の受賞&ノミネート>
〇第47回(2024年)日本アカデミー賞
受賞 ⇒ 最優秀主演男優賞(役所広司)、最優秀監督賞(ビム・ベンダース)
ノミネート ⇒ 最優秀作品賞
〇第96回(2024年)アカデミー賞
ノミネート ⇒ 国際長編映画賞
〇第76回(2023年)カンヌ国際映画賞
受賞 ⇒ コンペティション部門 男優賞(役所広司)
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映画「PERFECT DAYS」の冒頭のあらすじ
東京都内で、公共トイレの清掃員として働いている男・平山(役所広司)。
彼は朝早くに近所の老人が清掃する竹ぼうきの音で目を覚まし、身支度を整えていた。
家は古びたアパートで、一人暮らし。
布団をたたんで歯磨きをし、苗木に水を与えてから、青いつなぎの制服を着用。
自動販売機で缶コーヒーを購入し、仕事用の車に乗り込んだ。
カセットテープで往年の名曲を流しながら、今日も仕事現場へと向かう。
渋谷区の公園に到着した平山は、車から道具を取り出し、公共トイレへと向かう。
慣れた手つきで仕事を進め、トイレの利用者が来ると、さりげなく外へ出ていく。
もくもくと仕事を進めていくと、やがて同僚のタカシがやってきた。
タカシは若い青年で、平山とは対照的なキャラクターの持ち主。
口数が多く、仕事の進め方は雑だった。
このトイレの清掃が終わると、平山はすぐに次の現場へ向かった。
そしてトイレを開けると、小さな男の子が泣きながらうずくまっている。
平山は男の子にやさしく声をかけ、その子の手を消毒した。
そして親御さんを探そうとするのだが・・・。
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親近感の湧くドキュメンタリーのような映画。「PERFECT DAYS」を見た感想
数々の映画賞を受賞しメディアでも大きな話題になっていた映画だったので、ユーネクストで配信がスタートしてからすぐに鑑賞してみました。
実際に見てみると、その評価の高さに納得。
不思議と心が安らぐような、とても素敵な映画でしたね。
冒頭はトイレ清掃員・平山の日常から始まり、まさにドキュメンタリー映像です。
働く姿が洗練されていて、まさに職人の仕事ぶりを見ているかのようでした。
その他の登場人物のキャラクターも魅力的ですし、何よりも役所さんの演技が自然体です。
日本のアカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞したことにも納得できる、唯一無二の存在でした。
映画としての雰囲気は「ドライブ・マイ・カー」にも似ていると思いましたね。
とても自然で淡々と時が流れていく作品なので、もし続編があるとするならば、ドラマティックな展開も見てみたいと思いました。
アメリカでも話題となった「PERFECT DAYS」の平均評価は、下記のようになっています。
〜各映画サイトの平均評価〜
Yahoo!検索:4.1 / 5(2231件)
映画.com:4.1 / 5(825件)
IMDb:7.9 / 10(約53000件)
日本のみならず海外でも高く評価されています。
今回の映画「PERFECT DAYS」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2024年8月12日)
⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら
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