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冴えない青年が驚きの覚醒!「ウォンテッド」

タイトル ウォンテッド
原題 WANTED
製作年/製作国 2008年/アメリカ
監督 ティムール・ベクマンベトフ
原作 マーク・ミラー
出演 ジェームズ・マカヴォイ、アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマン、テレンス・スタンプ、トーマス・クレッチマン、マーク・ウォーレン、デヴィッド・オハラ、コンスタンチン・ハベンスキー
収録時間 110分
指定 R-15
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星4つ

映画のポイント

仕事もプライベートも冴えない青年が、秘密の暗殺組織にスカウトされる。一変した過酷な世界で、彼は生き残ることができるのか・・・。

暗殺組織にスカウトされる青年を、ハリウッドの隠れた若き名優ジェームズ・マカヴォイが、そして主人公を鍛える凄腕の暗殺者をアンジェリーナ・ジョリーが熱演しています。

冒頭のあらすじ

ウェスリー・ギブソン(ジェームズ・マカヴォイ)は、仕事のプライベートも全く冴えない25歳の青年。職場では女性の上司にいびられ、プライベートでは彼女を親友に寝取られるという最悪な日々を送っていた。

そんなある日、ウェスリーはスーパーで買い物をしている時に、一人の美女・フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)に話しかけられる。彼女の話によると、ウェスリーの父親は偉大な暗殺者だったが、裏切り行為によって殺害されたとのこと。

驚く間もなくフォックスと刺客との銃撃戦が始まり、逃げ出したウェスリーはフォックスの運転するスポーツカーに拾われる。そして今度はカーチェイスが始まり、ウェスリーは車中で気を失ってしまった。

気がつくと、ウェスリーは見知らぬ人達に囲まれていた。その中のリーダーらしき男・スローン(モーガン・フリーマン)の話によると、彼らは世界の秩序を守るために結成された暗殺集団「フラタニティ」であり、ウェスリーの父も在籍していたというのだ。

そして父親が殺されてしまった今、凄腕の血を受け継ぐウェスリーにチームの一員になるよう依頼されるのだが・・・。

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「ウォンテッド」を見た感想

一人のダメな若者が覚醒していく姿が、斬新かつスタイリッシュに描かれていました。マトリックスを思い出させるようなアクションシーンも多数あり、ストーリー展開も意表をついていて最後まで楽しむことができました。

主演を演じたジェームズ・マカヴォイの覚醒ぶりも凄かったですが、ストーリー中で彼の指導役となったアンジェリーナ・ジョリーの大胆かつ妖艶な演技も素晴らしかったですね。最高にクールでした。

ただ、一つ残念だったのが、主人公の日本語吹き替えが合っていなかったことです。ウェスリーの声をミュージシャンのDAIGOが務めており、正直なところ耐えられないぐらい酷かったです。

映画の雰囲気を壊してしまっているので、普段日本語吹き替えで見ている方でも、英語の音声×日本語の字幕でご覧になることをおすすめしたいです。


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