動物の共存社会を描いたアニメ映画の傑作!ズートピア
タイトル | ズートピア |
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原題 | ZOOTOPIA |
製作年/製作国 | 2016年/アメリカ |
配給 | ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ |
監督 | バイロン・ハワード、リッチ・ムーア |
声の出演 | ジニファー・グッドウィン、ジェイソン・ベイトマン、イドリス・エルバ、ネイト・トレンス、J・K・シモンズ、ジェニー・スレイト |
日本語吹替え | 上戸彩、森川智之、三宅健太、高橋茂雄、玄田哲章、竹内順子、Dream Ami、芋洗坂係長 |
収録時間 | 108分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
人間と同じように生活する動物達の共存社会「ズートピア」を舞台に、正義感の強いウサギの警察官・ジュディが社会の根深い闇を解決へと導く姿を描いた、ディズニーのアニメーション映画。
日本を始め世界各国で大ヒットを収めており、興行収入はなんと10.232億ドル。アニメ映画の歴代興行収入ランキングを見てみると、アナと雪の女王、ミニオンズ、トイ・ストーリー3に続く第4位にランクインしています。(※2016年9月時点)
ユーモアや感動の裏側には大きな社会問題も提起されており、まさに、現代のアニメ映画の傑作とも言える素晴らしい作品です。
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ズートピアの「冒頭のあらすじ」
田舎町のバニーバロウで生まれたジュディ・ポップスは、ウサギの両親を持つ9歳の少女。
正義感の強い彼女は警察官になることを夢見ていたが、ウサギが警察官になった実績はない。警察のような仕事は、力強い肉食動物が就く仕事という常識が出来上がっていた。
しかし、夢をあきらめないジュディは警察学校に入学。最初は他の動物達よりも明らかに劣っていたが、持ち前の頑張りでどんどん能力を開花。そして見事、警察学校を首席で卒業した。
そしてジュディは、多種多様な動物が共存する大都会「ズートピア」の警察官として働くことになる。
丁度その頃、ズートピアでは14人の肉食動物が行方不明になる事件が発生していた。ズートピア警察署のボゴ署長は、ゾウやサイなどの腕力の強い警察官に捜査を依頼。
ジュディも同じ捜査を命じられるものと期待していたが、ボゴ署長はウサギの警察官をいまいち認めていなかった。そしてジュディには、駐車違反の切符をきる仕事を命じた。
始めは不満を感じたジュディだったが、気を取り直して任務を遂行する。そして仕事中に、困っているキツネの親子と出会い・・・。
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いろんな意味で凄いアニメ映画!ズートピアを見た感想
ユーモアあり、感動あり、そして考えさせられる社会問題もありで、本当に素晴らしいアニメーション映画でした。
これほどいろんな魅力や要素が詰まったアニメ映画は、滅多にありません。
まず、動物が人間と同じような世界で生きていることがとても新鮮ですし、肉食動物や草食動物の性質を踏まえた上で、全ての動物が共存できています。
しかしながら強い動物や弱い動物、ずるがしこい動物、動きがスローな動物など、各動物の特徴はそのまま活かされており、それぞれの動物の絡みが実にユニークでしたね。
一番笑えたのが、ナマケモノの登場シーンですね。面白くて思わず声が出ちゃいました。
そしてこの映画では、力が強くても弱くても、どんな種類の動物であってもみんな平等に生きるべきだという、社会的な強いメッセージが込められていたと思います。
現代社会では人種差別や格差社会など、様々な問題が色濃く残っています。このような社会問題をみんなが意識し、一人ひとりが解決に向けて動き出すことが大切なのではと考えさせられましたね。
アニメ映画の歴史に名を刻む名作ですので、まだご覧になっていない方へ是非おすすめしたいです。
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