米林宏昌監督×スタジオジブリのアニメ映画「思い出のマーニー」
タイトル | 思い出のマーニー |
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原題 | When Marnie Was There |
製作年/製作国 | 2014年/日本 |
監督 | 米林宏昌 |
原作 | ジョーン・G・ロビンソン |
出演 | 高月彩良、有村架純、松嶋菜々子、寺島進、根岸季衣、森山良子、吉行和子、黒木瞳、大泉洋 |
収録時間 | 103分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
喘息を治すために北海道の親戚に預けられた少女・杏奈と、そこで出会った不思議な魅力を持つ少女・マーニーの友情を綴った心温まるファンタジーアニメです。
米林宏昌監督による2014年のスタジオジブリ映画で、米林監督はこの作品を最後に、スタジオジブリを退社されているようです。原作はイギリス人作家のジョーン・G・ロビンソンの児童文学で、舞台を北海道に移しています。
<冒頭のあらすじ>
12歳の杏奈(高月彩良)は、北海道に住む中学生。ごく普通に見える女の子だったが、喘息を患っており、心にも深い傷を抱えながら生きていた。
体調が優れない日が続いた杏奈は、同居しているおばさんと医師のすすめによって、ひと夏を自然豊かな海辺の村で過ごすことに。気の良い親戚夫婦の所に滞在させてもらうことになった。
新天地で生活を始めた杏奈は、海辺の対岸に古びた屋敷を発見。もう何十年も人が住んでいない屋敷だった。
しかし、杏奈はその家に灯りが点いているのを発見し、潮が引いている間にその屋敷へと向かって歩き出すのだが・・・。
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<「思い出のマーニー」を見た感想>
途中まではちょっと退屈なファンジーアニメかな〜と思いきや、最後にしっかりとまとめてくれましたね。
ラストは意表を付いた展開になっており、「そうだったのか。」とストーリーに納得しながら、思わず涙が出てきてしまいました。とても綺麗で美しく、心が洗われるような物語だったと思います。
また、この映画は「借りぐらしのアリエッティ」で監督を務めた米林宏昌さんの、2作目となる監督作品でしたが、米林さんは2014年末をもってスタジオジブリを退社されているようです。
長年に渡ってスタジオジブリに勤務されていた日本のアニメーターさんだけに、今後どのような活動をなされるのかも注目ですね。
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