これぞ、宮崎駿監督の最高傑作アニメ!「となりのトトロ」
タイトル | となりのトトロ |
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日本原題 | MY NEIGHBOR TOTORO |
製作年/製作国 | 1988年/日本 |
監督 | 宮崎駿 |
原作・脚本 | 宮崎駿 |
声の出演 | 日高のり子、坂本千夏、糸井重里、島本須美、北林谷栄 |
収録時間 | 86分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
昭和30年代の日本を舞台に、田舎町に引越してきた一家の日常や、子供達にしか見えない”トトロ”との交流を描いたファンタジーアニメ。
風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタに次ぐ宮崎駿監督の作品で、原作と脚本も宮崎監督が務めています。登場するキャラクターや台詞、情景など、どれをとっても私達を楽しませ、そして感動させてくれる本当に素晴らしいアニメです。
<冒頭のあらすじ>
時は昭和30年代。小学6年生のサツキ、4歳のメイ、そして大学で考古学の研究をしているお父さんは、豊かな自然がある美しい田舎へと引越してきた。
それは、もうすぐ病院から退院するお母さんを、できるだけ空気が綺麗なところで迎え入れるためだった。
サツキとメイ、お父さんの3人は、荷物が満載のトラックで引越し先への家に到着。その家はたくさんの自然に囲まれているものの、かなりのボロ屋敷。腐りかけている柱もあり、お化けが出そうな感じだった。
しかしながら、そんな家でもサツキとメイは大喜び。2人ではしゃぎながら、新しい家への好奇心が止まることは無かった。
荷下ろしに励むお父さんから裏の勝手口の鍵を開けるよう頼まれたサツキは、メイと一緒に猛ダッシュ。そしてドアを開けると、ざわざわ〜という音があり、まるで何かが居たような雰囲気だった。
さらに、2階への行ってみたときも、二人は同じような雰囲気を感じるー。
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<「となりのトトロ」を見た感想>
登場人物のキャラクター設定、台詞、情景、ストーリーなど、どれを取っても昔を思い出させてくれるような素朴な感動が詰まっていて、本当に素晴らしいアニメ映画でした。
傑作ぞろいの宮崎駿監督作品の中でも、個人的に一番素敵な映画だと思います。子供の頃にも数回見て、いい年代の大人になった2014年にも見ましたが、子供の時よりも感動してしまいました。そして、改めてこの映画の素晴らしさを実感することができましたね。
この「となりのトトロ」の素敵な部分を上げてみると、まずはサツキとメイの元気いっぱいの姿、そしてピュアでわかりやすい台詞が最高です。見ているだけで笑顔になれます。
また、前向きで優しく、茶目っ気があるお父さんも良かったです。大家のお婆ちゃんも良い雰囲気を出していて、話す時のイントネーションが魅力的でした。
そして、中盤からはトトロや猫バスも登場してきます。トトロや猫バスとの絡みも良かったですし、その話をサツキやメイから聞かされるお父さんの姿も心温まるものがありました。
映画全体として今の時代では滅多に見ることが出来ないような”人や社会のおおらかさ”なども溢れていて、懐かしさと共に豊かな感動も与えてくれます。
いつの時代になっても忘れたくない心の豊かさが、この映画には詰まっていると思いました。
まだ見たことが無い全ての子供達へ、絶対に見て欲しい映画ですね。また、子供の頃以来しばらく見てない大人の方にも、ぜひもう1度ご覧になることをお勧めしたいです。きっと、子供の頃とは違う感動が得られると思います。
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