まっすぐに生きる高校生の青春ストーリー「コクリコ坂から」
タイトル | コクリコ坂から |
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製作年/製作国 | 2011年/日本 |
監督 | 宮崎吾朗 |
原作 | 高橋千鶴 |
声の出演 | 長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、石田ゆり子、風吹ジュン、内藤剛志、風間俊介、大森南朋、香川照之 |
収録時間 | 91分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
1963年の横浜を舞台にして、16歳の女子高校生の恋愛や、まっすぐに生きる学生達の青春を描いたヒューマンストーリー。スタジオジブリの宮崎駿が脚本と企画を担当し、息子さんの宮崎吾朗が監督を務めています。
<冒頭のあらすじ>
東京オリンピックを目前に控えた1963年の横浜。海の見える丘に建つ下宿屋「コクリコ荘」は、今日も活気で溢れていた。
ここ住む16歳の女子高生・松崎海(声:長澤まさみ)は、大学教授として働いている母・良子(風吹ジュン)に代わって下宿屋を切り盛りするしっかり者。朝ごはんや晩ごはんの支度も率先して行い、同居している6人の身内や下宿人の面倒を見ていた。
海が通っている学校では、カルチェラタンという歴史ある大きな建物が建っていた。ここには数々の文化部の部室が入っていたが、取り壊しを巡って学生達が反対運動を起こしていた。
ある日、海はちょっとしたきっかけで新聞部の部長であり、反対メンバーの1人である風間俊(声:岡田准一)と出会い、少しずつ彼に惹かれていく。
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<「コクリコ坂から」を見た感想>
何気ない青春の1ページが爽やかに描かれていて、昔を思い出させてくれるような素敵な作品でした。
ストーリーは淡々と進んでいく感じですが、セリフや描写はジブリらしい趣が出ていると思います。主人公の女子高生・松崎海や、新聞部部長の風間俊のキャラクターも、とても良かったです。
ただ、最近は私自身が刺激的なアクションやサスペンス映画を数多く見ていたせいか、ちょっと物足りなく感じる部分もありました。もう1つ、2つぐらいストーリーに盛り上がりがあっても良いと思いました。
宮崎駿氏の息子さんである宮崎吾朗監督はまだまだ若いので、今後の作品に注目していきたいですね。
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