宮崎あおい主演×宮藤官九郎監督・脚本「少年メリケンサック」
タイトル | 少年メリケンサック |
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製作年/製作国 | 2008年/日本 |
監督・脚本 | 宮藤官九郎 |
出演 | 宮崎あおい、佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、勝地涼、波岡一喜、石田法嗣、三宅弘城、ピエール瀧、峯田和伸、ユースケ・サンタマリア |
収録時間 | 125分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
ある勘違いから、おじさんパンクバンドと全国ツアーを廻ることになったレコード会社の契約社員・栗田かんな。おじさん達の過去のドラマも交錯させながら、栗田が奮闘する姿を描いたハイテンションなコメディ映画です。
主人公の栗田かんなは宮崎あおいが演じており、監督と脚本は宮藤官九郎が務めています。ぶっ飛んだ内容で、笑える場面も多々あります。
<冒頭のあらすじ>
レコード会社で働いている契約社員の栗田かんな(宮崎あおい)は、今日が勤務最終日。
デスクで動画サイトをチェックしていたかんなは、強烈なパフォーマンスを公開しているパンクバンド「少年メリケンサック」を発見。そしてすぐに、社長の時田(ユースケ・サンタマリア)に報告した。
元パンクバンドだった時田は少年メリケンサックのことをかなり気に入ってしまい、彼らと契約を結ぶようにかんなに命じる。それと共に、かんなの契約期間も延長された。
早速かんなは少年メリケンサックと連絡を取り、メンバーのアキオに合うために待ち合わせ場所である高円寺の居酒屋に向かった。
しかし、そこに居たのは動画の人物とはまるっきり違う”中年”のアキオ(佐藤浩市)だった。かんなはアキオから話を聞き、動画の映像は今から25年も前のものであることが発覚。
途方に暮れるかんなだったが、会社では少年メリケンサックの全国ツアー計画が既に進行していた・・・。
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<「少年メリケンサック」を見た感想>
宮藤官九郎ワールドが爆発していて笑える場面がたくさんあり、とても面白かったです。
全国ツアーを強いられてしまった、50歳前後のおっさんバンド。腕も見た目も完全に錆びれてしまった男達が、どうやってツアーに挑んでいくのか。思い出しただけでも笑ってしまいます。
特に、ボーカルのジミーを演じていた田口トモロヲさんのろれつが回っていない歌い方は、とても面白かったですね。始めは「ニューヨークマラソン」と聞こえていた歌詞が、まさかあんな歌詞だったとは・・・。ラストも大爆笑させてもらいました。
宮崎あおいさんも、他の映画で見たことないぐらいは弾けた演技をされています。彼女のファンの方々にとっても、たまらない一作だと思います。
また、宮藤官九郎監督の代表作だと思うので、宮藤さんの作品がお好きな方にも是非おすすめしたいですね。
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