ムンバイ同時多発テロを描いた実話映画「ホテル・ムンバイ」
タイトル | ホテル・ムンバイ |
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原題 | Hotel Mumbai |
製作年/製作国 | 2018年/オーストラリア・アメリカ・インド合作 |
劇場公開日(日本) | 2019年9月27日 |
配給 | ギャガ |
指定 | R15+ |
監督 | アンソニー・マラス |
キャスト (出演者) |
デーヴ・パテール、アーミー・ハマー、ナザニン・ボニアディ、ジェイソン・アイザックス、アヌパム・カー、ティルダ・コブハム=ハーベイ |
収録時間 | 123分 |
動画配信サービス | |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
インドの大都市・ムンバイで2008年11月下旬に発生した「ムンバイ同時多発テロ」の実話を描いた映画。
インドとアメリカ、そしてオーストラリアの合作として製作された映画であり、劇中の主な舞台は、ムンバイの格式高い五つ星ホテル「タージマハル・ホテル」です。
テロリストに占拠された場所での人々の緊迫した様子や決死の覚悟が、リアリティのある描写で綴られています。
主演は「スラムドッグ$ミリオネア」などの代表作で知られるデーヴ・パテールです。
ホテルの従業員や宿泊客は、テロリストから逃れることができるのか。緊迫感のある壮絶な映像は、世界に大きな衝撃をもたらしました。
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映画「ホテル・ムンバイ」の冒頭のあらすじ
2008年11月。アラビア海に面しているインド西海岸の大都市「ムンバイ」に、正体不明の若者たちが船で上陸した。
彼らはモバイル機器から流れる男性の声に耳を傾け、何かを決心している様に見える。
人口が密集している繁華街に辿り着いた彼らは、複数人毎のグループに分かれて、タクシーに乗車。
共に声を掛け合いながら、目的地へと向かっていった。
ムンバイ南部のCST駅に着いた2人の若者は、大きなバックを持ってトイレに入る。
その後すぐに機関銃をバックから取り出し、トイレの外に出ると同時に発砲。これが惨劇の始まりだった。
同じころ、街中のレストランでもテロが発生。辛うじて店から逃れることができた男女2人は、他の群衆と共に走って逃げる。
そして彼らは、由緒ある五つ星ホテルの「タージマハル・ホテル」に辿り着き、入り口のドアを叩き続けた。
警備員は彼らを制止しようと努めたが、止めることができなかった。
たくさんの人々がホテル内に入った後に、正体不明の若者たちも入り込んでしまい・・・。
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テロリストの脅威を考えさせられる壮絶な映画
テロの恐ろしさと同時に、絶体絶命の状況に陥った人々の覚悟や決意が綴られている、本当にすさまじい映画でした。
この映画を見るまで、私はムンバイ同時多発テロのことを全く認知していませんでした。
2008年の実話で世界的に大きなニュースになっていたことは間違いないのですが、記憶から飛んでしまったのだと思います。
この映画を見て何よりも恐怖を感じたのは、テロリストが完全に洗脳されてしまっていることです。
目的を達成するために、命がけで実行してくる。これほどの恐怖は他にないと思います。
ある意味、私がこれまで見てきた映画の中で一番恐い内容かもしれません。
この「ホテル・ムンバイ」という映画は、各映画サイトでも以下のように評価されています。
<各映画サイトのポイント>
Yahoo!映画 ⇒ 4.37 / 5(1,763件)
映画.com ⇒ 4.1 / 5(全207件)
IMDb ⇒ 7.6 / 10(56,093)
本当に衝撃的な内容ですが、実話を元にして作られた映画だけに、このような事件が起きていたことを1度は認識しておくべきなのかもしれません。
映画「ホテル・ムンバイ」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2021年6月22日)
⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら
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