長澤まさみ主演のミステリアスな映画「嘘を愛する女」
タイトル | 嘘を愛する女 |
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製作年/製作国 | 2018年/日本 |
劇場公開日(日本) | 2018年1月20日 |
配給 | 東宝 |
監督 | 中江和仁 |
キャスト (出演者) |
長澤まさみ、高橋一生、吉田鋼太郎、DAIGO、川栄李奈、黒木瞳、野波麻帆、井上音生 |
収録時間 | 118分 |
動画配信サービス | ユーネクスト |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
くも膜下出血で意識不明の重体となった彼の名前は、偽名だった。結婚まで考えていた彼女が、懸命に彼氏の正体を探る姿を描いた2018年のミステリー系恋愛映画です。
葛藤を抱えながら彼氏の正体を掴もうとする主人公、由加利役を長澤まさみさんが、くも膜下出血で倒れた彼氏役を高橋一生さんが演じています。
彼は一体何者なのか。どうして偽名を使っていたのか。この謎が解けてからの展開も、大きな見どころの一つです。
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映画「嘘を愛する女」の冒頭のあらすじ
由加利(長澤まさみ)は、大手食品メーカーで働くキャリアウーマン。恋人の桔平(高橋一生)と同棲しており、慎ましくも幸せな日々を送っていた。
2人が出会ったのは、2011年3月11日の東日本大震災が起きた時だった。
由加利が電車に乗車している際に、大地震が発生。人々が急いで駅から外へ移動している中、由加利は気が動転して歩けなくなり、その場でうずくまってしまう。
そんな由加利に対して優しく介助したのが、桔平だった。
2人は連絡先を交換することなく別れたが、後日、由加利は駅のホームで偶然にも桔平の姿を目にした。
由加利はすぐに桔平のもとへ駆け寄り、お礼の言葉を伝える。そして2人は、お互いの運命を辿るかのようにして結ばれていく。
ある日、由加利は自分の母親が上京しており、桔平に会いたがっているため、仕事終わりに3人でご飯を食べに行こうと話す。
桔平はこれを承諾し、仕事終わりに指定のレストランで会うことになった。
その日の夜、由加利と母は桔平のことを待ち続けたが、結局彼は現れなかった。自宅に戻っても桔平はいない。
後日、待ち続ける由加利のもとに、2人の刑事が訪ねてきた。
その刑事が言うには、桔平は突然くも膜下出血を発症し、意識不明で入院しているというのだ。
そればかりか、桔平の運転免許証は偽造されたものだと判明し、名前も偽名であることが明らかに。
驚き、そして困惑した由加利は、彼の正体を自分自身で突き止めようとするのだが・・・。
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愛する彼の正体が最大の見どころ!見応えのある恋愛映画
2021年3月19日の金曜日に開催された、2020年度の第44回日本アカデミー賞授賞式。
日本でも有名な映画賞の授賞式で見事、最優秀主演女優賞を受賞したのが「MOTHER マザー」や「コンフィデンスマンJP プリンセス編」で主演を務めた長澤まさみさんでした。
2004年度の第28回日本アカデミー賞では「世界の中心で、愛をさけぶ」で最優秀助演女優賞し、今年度は”主演”として最優秀賞を受賞。本当にすごいですよね。
そんな長澤まさみさんの映画でまだ見たことがない作品を見たい!と思い立ち、ユーネクストで検索。
そして発見したのが、この「嘘を愛する女」でした。
彼氏役を演じたのは、TBSの日曜劇場「天国と地獄 〜サイコな2人〜」で難しい役どころを演じきった高橋一生さんです。
今や日本を代表する2人の共演ということで楽しみにして見始めたのですが、今まで見たことがないストーリーの恋愛映画で、予想以上に良かったですね。
彼氏が偽名を使っていたとなると、連想されるのは悪い事ばかりです。
しかし、フタを開けてみれば誰もが仕方ないと感じる展開で、ラストシーンは心温まるものがありました。
まだまだ若いお二人が、今後どのような作品に出演されるのか。これからのご活躍も益々楽しみですね(^^♪
映画「嘘を愛する女」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2021年3月27日)
⇒ ユーネクストの公式サイトはこちら
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