実話に基づいた衝撃的な映画「ブラック・クランズマン」
| タイトル | ブラック・クランズマン |
|---|---|
| 原題 | BlacKkKlansman |
| 製作年／製作国 | 2018年／アメリカ |
| 劇場公開日（日本） | 2019年3月22日 |
| 配給 | パルコ |
| 監督 | スパイク・リー |
| キャスト （出演者） |
ジョン・デヴィッド・ワシントン、アダム・ドライバー、トファー・グレイス、ローラ・ハリアー、ライアン・エッゴールド、コーリー・ホーキンズ、アレック・ボールドウィン |
| 収録時間 | 135分 |
| 動画配信サービス | ユーネクスト
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| レンタル | |
| DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp 、 楽天ブックス |
| おすすめ度 |  |
＜映画のポイント＞
1970年代の白人至上主義団体”ＫＫＫ”に対する潜入捜査の実話を描いた、2018年製作のアメリカ映画。
主演はデンゼル・ワシントンの息子であり、「TENET テネット」でも主人公を演じたジョン・デヴィッド・ワシントン。
彼の相棒役は「スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け」でカイロ・レンを演じたアダム・ドライバーが務めています。
黒人刑事と白人刑事の２人がタッグを組んだ潜入捜査は、一体どんな結末が待ち受けているのか。ハラハラドキドキが止まらないサスペンスフルな展開の行く末から、目が離せません。
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映画「ブラック・クランズマン」の冒頭のあらすじ
1972年のアメリカ・コロラド州。アフリカ系アメリカ人のロン・ストールワース（ジョン・デヴィッド・ワシントン）は、コロラド・スプリングズ警察署で警察官に応募した。
署長や重役は、ロンを採用。資料整理の仕事を任せる。
人種差別が色濃く残る社会背景の中であり、黒人のロンは白人警察官から疎ましい扱いを受ける場面もあった。しかしながらロンはそんな扱いをもろともせず、職務を全うしている。
ある日、資料整理の仕事に飽きたロンは、潜入捜査官になりたいと上司に申し出た。
最初は断られるも、ロンに最適な仕事が舞い込む。それは地元で数多くの黒人が結集する集会に潜入し、過激な要素が無いか調査するというものだった。
警察官であることを隠して集会に潜入したロンは、黒人学生自治会長の女性・パトリス（ローラ・ハリアー）と出会い、２人は親しい仲になった。
任務を遂行したロンは、情報部の捜査官として正式に配属される。
ある日、新聞で白人至上主義団体であるＫＫＫ（クー・クラックス・クラン）の広告を発見したロンは、白人のレイシストを演じて電話をかけてみた。思いのほか話が弾んだ彼は、ＫＫＫの支部長と面会することになる。
しかしながらロンは黒人であるため、面会したら大変なことになり兼ねない。そこでロンの同僚であるフィリップ刑事（アダム・ドライバー）が、白人至上主義者を演じて支部長と会うことになるのだが・・・。
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ハラハラドキドキの展開！潜入捜査の気になる結末は！？
第71回カンヌ国際映画祭で高く評価され、第91回アカデミー賞では作品賞や監督賞などにノミネートされた話題作ということで注目して鑑賞してみたのですが、ハラハラ・ドキドキの展開がずっと続くサスペンスフルな映画でした。
白人至上主義の団体と地元の黒人の方々の対立が色濃く残っていた時代背景にあり、ストーリーもすごいものがあります。
新入りの黒人刑事がＫＫＫ（白人至上主義団体）に電話をかけ、そこに先輩の白人刑事が命がけの潜入捜査をするという、普通に考えたらあり得ないような内容でした。
さらにジョン・デヴィッド・ワシントンが演じる主人公の黒人刑事、ロンのキャラクターが素敵です。何事にも動じることなく思ったことをすぐに実行してしまう性格で、見ていてすっきりできましたね。
題材はかなり重い内容なのですが、コメディなタッチも随所に散りばめられています。テンポの良いストーリー展開で雰囲気も良く、映画評論家の方々から高く評価されているのも納得です。
そして意外性十分だったのが、ラストの結末です。途中から最後が気になって仕方ない内容ですが、まさかあんな風になるとは思ってもみませんでした。
１本の映画として色んな意味ですごい作品であり、人類の在り方についても考えさせられる名作だと思います。お時間がある時にでも、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
2018年に製作されたアメリカの映画「ブラック・クランズマン」はユーネクストで鑑賞しました。（記事執筆日：2021年1月4日）
ユーネクストの公式サイトはこちら↓
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