ル・マン耐久レースの実話を映画化!フォードvsフェラーリ
タイトル | フォードvsフェラーリ |
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原題 | Ford v. Ferrari |
製作年/製作国 | 2019年/アメリカ |
劇場公開日(日本) | 2020年1月10日 |
配給 | ディズニー |
監督 | ジェームズ・マンゴールド |
キャスト (出演者) |
マット・デイモン、クリスチャン・ベール、ジョン・バーンサル、カトリーナ・バルフ、ジョシュ・ルーカス、トレイシー・レッツ、ノア・ジュープ |
収録時間 | 153分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
フランスで行われている「ル・マン24時間耐久レース」の実話を、マット・デイモンとクリスチャン・ベールを主演に迎えて実写化した2019年公開の映画。
アメリカのフォード社とイタリアのフェラーリ社の数年間にわたる戦いを、ル・マン24時間耐久レースを舞台にし、心揺さぶられる描写で綴られています。
実在した2人のカーレーサー、キャロル・シェルビーとケン・マイルズの2人の出会いや友情、そしてそれぞれの想いも情緒豊かに描かれており、大きな感動を私達にもたらしてくれるおすすめの映画です。
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映画「フォードvsフェラーリ」の冒頭のあらすじ
キャロル・シェルビー(マット・デイモン)は、一流のレーシングドライバー。彼は1959年にフランスで行われたル・マン24時間耐久レースで優勝するも、その後に心臓病が発覚。プロレーサーとしてのキャリアを終えた。
シュルビーは引退後、自分が理想とするスポーツカーを作り上げるために「シェルビー・アメリカン」という会社を設立する。セレブな顧客を相手にし、経営者としても成功を収めることができた。
一方、イギリス出身のカーレーサーであるケン・マイルズ(クリスチャン・ベール)は、第二次世界大戦中はイギリス軍に入隊。終戦後に除隊し、アメリカに移住して自動車整備工場を経営していた。マイルズには愛する妻・モリー(カトリーナ・バルフ)と息子のピーターがいて、決して裕福ではなかったが幸せな毎日を送っている。
そんなシェルビーとマイルズが出会ったのは、あるカーレースの大会だった。ちょっとした会話からマイルズを怒らせてしまったシェルビーは、彼からスパナを投げつけられる。そしてその大会では、マイルズが圧倒的なドライビングテクニックを駆使して優勝。彼のレーサーとしての能力に魅了されたシェルビーは、彼のスパナを自分のオフィスに飾る。
優勝してご機嫌なマイルズだったが、その直後に税金の滞納が発覚。経営している自動車整備工場が差し押さえられてしまい・・・。
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心に響く名作!「フォードvsフェラーリ」の感想
各映画サイトでの評価が高く、個人的に大好きな2大俳優(マット・デイモンとクリスチャン・ベール)がW主演を務めていると聞いて期待して見てみたのですが、その期待を上回る本当に素晴らしい映画でした。
1966年のル・マン24時間耐久レースを主軸として描いている映画なのですが、そのレースが開催されるまでの過程がとてもドラマティックに、そしてリアルに描かれています。
マット・デイモンとクリスチャン・ベールは共に車をこよなく愛するレーサー役なのですが、キャラクターが全く異なります。この2人の絡みや台詞が絶妙なのですが、圧巻なのが演技の素晴らしさです。特にマイルズ役を演じたクリスチャン・ベールは、批評家からも高く評価されていたようですね。
第92回アカデミー賞では作品賞など4部門でノミネートされ、そのうち編集賞や音響編集賞の2部門を受賞しました。また、各映画サイトからは以下のような高い評価も出ています。
〜「フォードvsフェラーリ」の各映画サイトの評価〜※2020年4月時点
〇Yahoo!映画 ⇒ 4.28点/5点(評価:2,838件)
〇映画.com ⇒ 4.1点/5点(評価:434件)
〇IMDb ⇒ 8.1点/10点(評価:187,800件)
そして監督のジェームズ・マンゴールドは、過去に「3時10分、決断のとき」や「LOGAN ローガン」などで大ヒットを収めている名監督です。
このジェームズ・マンゴールドとクリスチャン・ベール、そしてマット・デイモンが揃ったのですから、もう面白くないわけがありません。
カーレース系の映画がお好きな方はもちろんのこと、心揺さぶられる感動的な映画を見たい方にも、間違いなくおすすめの作品です。お時間がある時に、ぜひご覧になってください(^^♪
今回の「フォードvsフェラーリ」は、動画配信サービスのユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2020年4月8日)
ユーネクストの公式サイトはこちら↓
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