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2大スターがタランティーノ監督作品で初共演!

タイトル ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
原題 Once Upon a Time in Hollywood
製作年/製作国 2019年/アメリカ
劇場公開日(日本) 2019年8月30日
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督 クエンティン・タランティーノ
キャスト
(出演者)
レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、エミール・ハーシュ、マーガレット・クアリー、ジュリア・バターズ、デイモン・ヘリマン、マイク・モー、ティモシー・オリファント、カート・ラッセル、アル・パチーノ
収録時間 161分
指定 PG12
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星5つ

映画のポイント

世界的に名の知れたハリウッドの2大俳優、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演を果たした2019年のアメリカ映画。

1969年に起きたシャロン・テート殺人事件を背景にし、ハリウッド黄金時代の実情がユニークかつ斬新に描かれています。

ディカプリオは落ち目のテレビ俳優役を、ブラピは彼を支えるスタントマン役を熱演。それぞれが対照的な性格でありながら、絶妙な駆け引きと台詞が大きな見どころです。

キル・ビル等の代表作で知られるクエンティン・タランティーノ監督の9作目となる長編作品で、実に奥深い作品に仕上がっていました。映画ファン必見の傑作映画です。

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドの冒頭のあらすじ

リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は、これまでいくつかの人気作で主演を務めてきた有名なテレビ俳優。しかしながら若手俳優の台頭により、今ではドラマでの悪役や、単発作品でのゲスト主演が主な仕事になっていた。

一方、彼と行動を共にするクリフ・ブース(ブラッド・ピット)はリックのスタントマンであり、良き友人でもある。

スター俳優としてのピークを過ぎたリックは、自分自身の将来を不安を感じており、時折精神が乱れることもしばしば。クリフはそんな彼の身の回りの世話をしながら、時には励ましの言葉をかけてリックを勇気づけていた。

そんなある日、シエロ・ドライブにあるリックの豪邸の隣りに、ロマン・ポランスキー夫妻が引っ越してくる。ポランスキーは新進気鋭の若手映画監督であり、人気女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)と結婚。まさに幸せの絶頂だった。

1969年2月8日。西部劇が好きな映画プロデューサーのマーヴィン・シュワーズ(アル・パチーノ)は、リックと対面。彼にに西部劇映画への出演を勧めてきた。しかし、ハリウッド俳優としてのプライドを捨てきれないリックは、これを快諾できない。マーヴィンから現状を突き付けられ、渋々彼の話に耳を傾けている。

翌日の2月9日、リックはクリフと共に撮影現場に向かった。リックは自分が撮影している間に、自宅のアンテナを修理するようクリフに依頼。リックの豪邸に戻ったクリフは、すぐに作業を開始。アンテナの修理をするため屋根に上ったところ、怪しい男が隣のプランスキー邸を訪れた現場を目撃する。

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ディカプリオとブラピの魅力と名演技が光る傑作!

レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演を果たした上に、監督があのクエンティン・タランティーノ。

これだけで間違いなくおもしろい作品だと思い期待して鑑賞してみたのですが、これまでのタランティーノ作品をさらに奥深くしたとても魅力的な映画でした。

時代は1960年代後半であり、ハリウッド史上最大の悲劇と言われた、女優のシャロン・テート殺害事件を背景にして作られた映画です。

キャッチフレーズとして、”ラスト13分。タランティーノがハリウッドの闇に奇跡を起こす。”という言葉が掲載されているのですが、まさにこのフレーズ通り。

実際の事件の結果とは異なる、ほのかな温かみを感じさせるラストが本当に良かったですね。

また、この「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を語る時に欠かせないのが、ディカプリオをブラピの名演技です。

落ち目のスター俳優と、彼のスタントマンという関係性であり、全く対照的な性格をしている2人なのですが、見ていて釘付けになってしまうぐらい魅力的な演技でした。

キャラクターや感情を全面に押し出していて、本当にスゴイ演技だと思います。

これまでのタランティーノ監督作品と比べるとアクションは少し控えめですが、脚本の内容や作品としての奥行きは以前よりも凄みを増しています。

独特な雰囲気を醸し出す滅多に無い映画ですので、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか(^^♪

今回の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は、ユーネクストで鑑賞しました。(記事掲載日:2020年1月13日)

ユーネクストの公式サイトはこちら↓


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