アカデミー賞で3部門を受賞!「1917 命をかけた伝令」
タイトル | 1917 命をかけた伝令 |
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原題 | 1917 |
製作年/製作国 | 2019年/イギリス・アメリカ合作 |
劇場公開日(日本) | 2020年2月14日 |
配給 | 東宝東和 |
監督 | サム・メンデス |
映画賞 | 第92回アカデミー賞:撮影賞、録音賞、視覚効果賞 |
キャスト (出演者) |
ジョージ・マッケイ、ディーン=チャールズ・チャップマン、マーク・ストロング、アンドリュー・スコット、リチャード・マッデン、コリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチ |
収録時間 | 119分 |
動画配信サービス | |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
第一次世界大戦における戦場にて、命がけで重大な伝令を命じられた若きイギリス兵士の姿を描く2019年の戦争映画。
連合軍の将軍から受けた伝令を、ウィルとトムは戦場の最前線へ伝えられるのか。全編がワンカットで撮影されており、臨場感のある壮絶なサバイバル映画となっています。
監督は「007 スカイフォール」や「007 スペクター」などで知られる、名匠サム・メンデス。アカデミー賞では監督賞や作品賞をはじめとして10部門にノミネートされ、撮影賞と視覚効果賞、録音賞を見事、受賞しております。
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映画「1917 命をかけた伝令」の冒頭のあらすじ
第一次世界大戦の真っ只中だった1917年。連合国に属するイギリス陸軍は、西部前線で攻撃をしかけていたドイツ軍が後退したことを確認する。
しかし、これはアルベリッヒ作戦という戦略であり、ドイツ軍は一度軍隊を退けた後で敵軍を誘引し、総攻撃を仕掛けようという目論みだった。
ドイツ軍の動きを察知したイギリス陸軍は、航空偵察を行う。そしてこの動きが、ドイツ軍の罠である事を認識した。
エリンモア将軍(コリン・ファース)は戦場の最前線へこの事実を伝えようとするが、電話線がドイツ軍によって破壊されており、伝達できずにいた。
そこで2人の若き兵士であるトム・ブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)と、ウィリアム・スコフィールド(ジョージ・マッケイ)を呼び出す。
将軍がトムを選んだ理由は、彼の兄が最前線で戦っているからだった。
指令を命じられたウィリアムとトムは、2人だけで戦場の最前線へと向かい始めるのだが・・・。
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驚きのワンカット撮影!ラストは涙が込み上げてきました。
007シリーズでもお馴染みの名監督サム・メンデスが手掛けたということで期待して見てみたのですが、ラストには自然に涙が込み上げてしまうぐらい、想像以上に感動する映画でした。
舞台は第一次世界大戦下のヨーロッパ。若きイギリス兵が数多くの仲間を救うべく、戦場の最前線へと歩を進めます。
しかし、道中ではどこに敵対するドイツ軍が潜んでいるか判りません。緊迫感あふれるワンカット撮影だったので、主人公に同調して鑑賞することができました。
そしてラストシーンは、もう涙無しでは見られません。シンプルなストーリー展開ではありますが、最後のあの2人のやり取りで、一気に涙が込み上げてきましたね。
映画の雰囲気としては、クリストファー・ノーラン監督のダンケルクに近いものがあると思いました。
この「1917 命をかけた伝令」はアカデミー賞で10部門にノミネートされるぐらい、映画界からも高く評価されています。
また日本のYahoo!映画やアメリカのIMDBでも、以下のような高い評価を得ていました。
Yahoo!映画 ⇒ 4.07 点(評価:2,418件)
IMDB ⇒ 8.3/10(353,009件)
日本で公開されたのは2020年2月14日で、新型コロナウィルスの問題でご覧になっていない方も多いかもしれません。
本当に大きな感動を与えてくれる映画なので、次のお休みの日にでも是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。
今回の「1917 命をかけた伝令」は、ユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2020年8月8日)
ユーネクストの公式サイトはこちら↓
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