2019年のサスペンス映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」
タイトル | 9人の翻訳家 囚われたベストセラー |
---|---|
原題 | Les traducteurs |
製作年/製作国 | 2019年/フランス・ベルギー合作 |
劇場公開日(日本) | 2020年1月24日 |
配給 | ギャガ |
監督 | レジス・ロワンサル |
キャスト (出演者) |
ランベール・ウィルソン、オルガ・キュリレンコ、アレックス・ロウザー、エドゥアルド・ノリエガ、リッカルド・スカマルチョ、フレデリック・チョー |
収録時間 | 105分 |
動画配信サービス | |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
フランスとベルギーの合作で製作された2019年のサスペンス・ミステリー映画。密室の状態で発売前の小説を流出させたのは、一体誰なのか。誰もが予想できない、驚きの展開が待ち受けています。
日本では「王様のブランチ」の映画コーナーでも取り上げられ、大きな話題となりました。
ダニエル・クレイグ主演のジェームズ・ボンドシリーズ「007/慰めの報酬」でヒロイン役を務めたオルガ・キュリレンコも出演しています。
スポンサードリンク
映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」の冒頭のあらすじ
フランスの郊外にある豪華な屋敷に、9カ国から招集された翻訳家が集結した。彼らを呼び寄せたのは、大手出版社社長のエリック(ランベール・ウィルソン)。
その目的は、全世界から注目されているミステリー小説「デダリュス」の完結編を翻訳し、全世界で同時発売させるためだった。
屋敷の地下室はプライバシーの保護が徹底されており、9人の翻訳家たちは携帯電話を没収される。またネットの接続も断ち切られ、徹底した外部との遮断が施された。
翻訳作業は、このような厳しい状況下でスタート。しかしながら数日語、エリックのもとへ驚きのメールが届く。
その内容は「24時間以内に500万ユーロを支払わなければ、デダリュスをネット上に公開する」というものだった。冒頭の10ページは、既に何者かによってネット上に出回っている。お金を払わなければ、せっかくのベストセラーシリーズが、発売前に多くの人々に知られてしまい兼ねない。
この脅迫メールに激怒したエリックは、9人の翻訳家に対して徹底した身辺調査を行うのだが・・・。
スポンサードリンク
犯人は意外な人物!予想できないラストでした。
通信手段が遮断された完全な密室の中から、発売前の小説をネット上に流出させたのは一体誰なのか・・・。
犯人は9人の翻訳家の中の誰かだとは思っていたのですが、本当に予想外の人物が犯人でした。
さらに、犯人にはこの計画を企てた”ゆずれない事情”があり、そのストーリーも全く予想できない内容です。
そんな想いや意図が隠れていたとは・・・!と驚かされるぐらい、この事件の裏側には思いもよらぬ人間模様が隠されていましたね。
サスペンス映画やミステリー映画がお好きな方でしたら、きっと楽しめる作品だと思います。
今回の「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」は、ユーネクストで鑑賞しました。(記事執筆日:2020年7月7日)
ユーネクストの公式サイトはこちら↓
映画ランキング TOPページに戻る