ある男女の愛の軌跡を描いた作品「ブルーバレンタイン」
タイトル | ブルーバレンタイン |
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原題 | BLUE VALENTINE |
製作年/製作国 | 2010年/アメリカ |
監督 | デレク・シアンフランス |
出演 | ミシェル・ウィリアムズ、ライアン・ゴズリング、フェイス・ワディッカ、マイク・ヴォゲル、ジョン・ドーマン |
収録時間 | 112分 |
指定 | R-15 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
結婚7年目を迎えたカップルの愛の軌跡を、とてもリアルな描写で綴ったラブストーリー。二人が出会った頃の過去のシーンを織り交ぜながら、愛の行く末を鮮烈に描いた映画です。「君の読む物語」のライアン・ゴズリングと、「マリリン 7日間の恋」のミシェル・ウィリアムズが、夫婦役を熱演しています。
<冒頭のあらすじ>
仕事が行き詰っているディーン(ライアン・ゴズリング)は、今年で結婚7年目。妻のシンディ(ミシェル・ウィリアムズ)と娘のフランキーと一緒に3人で暮らしていた。
妻のフランキーは頑張って取得した資格を活かし、病院で忙しく働いている。ディーンは自分自身、そして妻に対しても不満を抱えていたが、それを口に出したところで結果は見えている。どうしようもない気持ちを抱えながら生活していた。
シンディもディーンに対して不満を持っているが、それを相手にぶつけるようなことはしなかった。
でも、出会った頃の二人は、若くて夢があった。お互いが相手を想い、毎日が輝いていた。そんな過去の2人と今現在の2人が、悲しくも重なり合っていく・・・。
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<「ブルーバレンタイン」を見た感想>
出会った頃はどんなカップルでもラブラブですが、結婚して年月を重ねるにつれて、少しずつ何かが変化していく・・・。
そんな若いカップルの行く末を、とてもリアルなタッチで描いた作品でした。
昔はあんなに輝いていたのに、どうしてこんな風になってしまったのか。もうやり直す術はないのか。
主人公のディーンの気持ちが痛い程伝わってきて、見ていて切なくなる部分もありました。
個人的には、この後ディーンが成功していくという流れで続編が見たいですね。(続編の可能性はほとんど無いと思いますが・・・)
それにしても、主演を演じたライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズの演技は素晴らしいですね。
感情的なシーンが多い作品ですが、本当にリアルな感じに描かれていました。まだまだ将来のある俳優さんだけに、今後の作品での活躍が楽しみです。
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