サスペンス仕立てのラブ・ストーリー「ホワイト・ライズ」
タイトル | ホワイト・ライズ |
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原題 | WICKER PARK |
製作年/製作国 | 2004年/アメリカ |
監督 | ポール・マクギガン |
出演 | ジョシュ・ハートネット、ダイアン・クルーガー、ローズ・バーン、マシュー・リラード、クリストファー・カズンズ、ジェシカ・パレ |
収録時間 | 115分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
2年前に突然、音信普通になった彼女を偶然見かけたことによって巻き起こる、サスペンス仕立てのラブ・ストーリー。ジョシュ・ハートネット、ダイアン・クルーガー、ローズ・バーンの3人の若手俳優が共演しています。
<冒頭のあらすじ>
会社で大きな成功を収めようとしていた若きビジネスマンのマシュー(ジョシュ・ハートネット)。彼は結婚を間近に控えた婚約者もおり、全てが順風満帆な生活を送っていた。
ある日、マシューは中国への出張へ向かう当日に、婚約者とその兄、そしてビジネスパートナーとの会食に出かけた。飛行機の中でよく眠れるようにと、婚約者はマシューに睡眠薬を手渡す。
そして、マシューはトイレへ行こうと席を立った時に、思いがけない人物を目撃。その人物とは、2年前に何も告げずにマシューの前から姿を消した恋人・リサ(ダイアン・クルーガー)だった。
リサを追いかけるも見失ってしまったマシューは、彼女が入っていたと思われる電話ボックスに入る。そこには、ホテルのカードキーが残されていた。
その後、中国への出張のため、婚約者と一緒に空港に来たマシューは、見送られた後に急遽Uターン。リサが忘れたホテルのカードキーを頼りに、彼女を捜しに向かうのだが・・・。
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<「ホワイト・ライズ」を見た感想>
ストーリーの進行と共に驚愕の事実が明らかになっていくというサスペンス仕立てのラブ・ストーリーで、とても面白かったです。
現在と過去の話が交互に流れていくのですが、その組み合わせも絶妙で、どんどん引き込まれてしまいました。
そして、ラストはまさかの切ない展開が待っており・・・思わず息を飲んでしまいましたね。
ラブ・ストーリーと言えば純愛ものだったり、少しコメディ的な要素が加わったものが多いですが、この「ホワイト・ライズ」はサスペンスやミステリーの要素がたっぷりと散りばめられています。
しかし根底にあるのはやはりラブストーリーであり、物語の奥深さがあるからこそ、このような複雑な要素が成立した映画なのではないかと思います。
サスペンスやミステリー映画が好きな方、そしてラブストーリーが好きな方に、ぜひご覧頂きたい映画ですね。
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