1950年代の女性同士の恋愛を描いた映画「キャロル」
タイトル | キャロル |
---|---|
原題 | Carol |
製作年/製作国 | 2015年/アメリカ、イギリス |
配給 | ワインスタイン・カンパニー、ファントム・フィルム |
指定 | PG12 |
監督 | トッド・ヘインズ |
原作 | パトリシア・ハイスミス |
出演 | ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、サラ・ポールソン、ジェイク・レイシー、カイル・チャンドラー、ジョン・マガロ、コリー・マイケル・スミス、ケビン・クローリー |
収録時間 | 118分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
1950年代のニューヨークを舞台に、夫と子供をもつ美しき女性・キャロルと、彼女に自然と惹かれてしまった若き女性・テレーズの2人が恋に落ちる様を描いた女性同士の恋愛映画。
主人公のキャロルを、ケイト・ブランシェットが熱演。テレーズ役はドラゴン・タトゥーの女などの出演した人気若手女優、ルーニー・マーラが体当たりで演じています。
スポンサードリンク
映画「キャロル」の冒頭のあらすじ
1952年のニューヨーク。将来は写真家になるという夢を持っていたテレーズ(ルーニー・マーラ)は、デパートの店員として働いていた。
クリスマスを目前に控えたある日、テレーズは客として訪れた1人の女性の美しさに、見とれてしまう。そして彼女の接客を担当し、その気品ある振る舞いや美貌に、心を奪われてしまった。
彼女の名はキャロル(ケイト・ブランシェット)。キャロルは子供へのクリスマスプレゼントを購入したが、その時に手袋を置き忘れてしまう。
それに気付いたテレーズは、手袋を彼女の元へ届ける。キャロルはこの好意に感謝して、テレーズを昼食に誘い、自宅へと招いた。
この時、テレーズは今まで体験したことがないような高揚感を感じていており・・・。
スポンサードリンク
魅力的な2人の女性が自然に惹かれ合う。キャロルの感想
女性同士の恋愛映画という情報を知らずに見てみたのですが、思っていたよりも素敵な映画でした。
ドロドロした恋愛ではなく、2人の女性のピュアな恋愛が描かれています。特にルーニー・マーラが演じたテレーズは、生まれて初めて女性に恋をします。
そのことに対しての葛藤を抱えつつも、自分の想いや本能に忠実に動いてしまう姿は、見ていて不思議とグっとくるものがありましたね。
そして主人公のキャロルを演じたのは、数々の映画に登場している名女優、ケイト・ブランシェットです。女性からも間違いなくモテるであろう美しき女性を、見事に演じられていましたね。
女性同士のナイスカップルだと見ていて本当に思いましたし、実に魅力的な2人でした。
恋愛には色んな形があることを教えてくれるような、素敵な映画だと思います。ご興味のある方は、ぜひご覧になってみてくださいね♪
<レンタル&視聴はこちら↓>
映画ランキング TOPページに戻る