キューブリック監督の名作映画「2001年宇宙の旅」
タイトル | 2001年宇宙の旅 |
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原題 | 2001:A SPACE ODYSSEY |
製作年/製作国 | 1968年/アメリカ・イギリス |
監督 | スタンリー・キューブリック |
原作 | アーサー・C・クラーク |
出演 | キア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルヴェスター、ロバート・ビーティ、アン・ギリス、ケア・デュリア、ウィリアム・シルヴェスター、ダニエル・リクター、レナード・ロシター |
収録時間 | 148分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
映画界の鬼才・スタンリー・キューブリック監督と科学小説作家のアーサー・C・クラークが中心となり、今現在も名作として知られている作品。国籍を問わずこの作品を絶賛している映画監督も多く、存在感があって芸術性が高いです。ただし、劇中のセリフは少なく、理解に苦しむ場面も・・・。見た人が自分なりに解釈する部分が必要だと思います。
<冒頭のあらすじ>
人類が誕生するよりもずっと昔の地球。そこには猿たちが群れをなして生息しており、縄張り争いを繰り返していた。やがて猿は何かを手にして(武器を持って)戦うことを覚え始め、戦いに勝利するようになった。
そんな中、猿の集団の前に、謎の黒いドアのような物体「モノリス」が出現するー。
時代はだいぶ進み、月に人間が自由に行き来できるようになった時代。アメリカの宇宙評議会に所属するフロイド博士は、旅客用宇宙飛行機オリオン号に乗り込み、月へ向かっていた。
月面では謎の黒い物体が出現したことが大きな話題になっており、フロイド博士は月面基地で行われる会議に出席する予定だった。
会議では謎の物体についての議論が持ちきりとなり、博士達は実際にその黒い物体を見に行くのだが・・・。
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<「2001年宇宙の旅」を見た感想>
クリストファー・ノーラン監督が、ある記者会見にて「”2001年宇宙の旅”のような名作は誰も作ることができない・・・」と発言しているのを目にし、「一体どんな映画なんだ?」と思って見てみましたが、いろんな意味で想像を絶する作品でしたね。
劇中はセリフが全くない場面と、人間が登場してそこそこセリフがある場面があります。また、時代が飛び飛びになっており、人類が生まれる前の時代が描かれているかと思えば、月に旅行にできるような時代に突入します。
しかし、かなり長期的な時代を経ても、黒い物体「モノリス」が存在しており・・・。人類は最終局面へと突入する。
普通に見ていると、本当に意味がわからなくなります。このため、自分なりに解釈をしながら見ていくことが大切だと思いました。
私も映画を見終わった後に疑問が残る部分が多かったですが、この文章を書いている間に「ああ、そういう意味だったのかな・・」と自分なりに解釈できるようになってきました。
ストーリーのある映画というよりは、一つの芸術作品を見ていたような感想もありますね。1968年に制作されたとは思えないぐらい、斬新かつ美しい描写がたくさんあったと思います。
映画が趣味の方でしたら、長い人生の間で1度は見ておきたい作品ですね♪
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