主人公が1度もマスクを脱がない!ジャッジ・ドレッド
原題 | DREDD |
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製作年/製作国 | 2012年/イギリス、南アフリカ |
監督 | ピート・トラヴィス |
出演 | カール・アーバン、オリビア・サールビー、レナ・ヘディ、ウッド・ハリス、ドーナル・グリーソン、ルーク・タイラー |
指定 | R−15 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
収録時間 | 95分 |
おすすめ度 |
<冒頭のあらすじ>
核戦争によって荒廃した未来。唯一存在する都市メガシティ・ワンには、8億人の人間が住んでいた。そこには国家も政府もなく、悪の取り締まりや刑の執行は裁判官が権限を持っていた。
彼らは「ジャッジ」とよばれ、日々、街の取り締まりを行っていた。
ジャッジのナンバーワンとして知られるドレッド(カール・アーバン)は、本部から新人のアンダーソン(オリビア・サールビー)の採用の判断を委ねられる。アンダーソンは合格点を下回っていたが、人の心を読めるという特殊な能力を持っていた。
ドレッドは現場研修として、アンダーソンを連れて街の取り締まりに乗り出した。
事件の通報を受けて現場に急行するドレッドとアンダーソンだったが、そこはギャングの一味が支配している200階建ての高層ビル。
ギャングのボスであるママ(レナ・ヘディ)は、自らの犯罪を隠すために、ビルの全住人に対してジャッジの抹殺命令を下す。同時にビルにはシールドが施され、外に出れない状態に。
ドレッドとアンダーソンは、ギャングとの壮絶な戦いを余儀なくされるのだった・・・。
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<「ジャッジ・ドレッド」を見た感想>
なかなか見応えのある、スゴイ映画でした。ただ、R−15指定だけあって、目を背けたくなるような残虐なシーンもあります。
そしてもう1つスゴイことに、主人公のドレッドが最初から最後まで1回もマスクを脱ぎません。常に口の部分だけしか写ってなくて、その口が真一文字やへの字に動いたりするのですが、それだけでもドレッドの怒りの気持ちとかが伝わってきました。
出演者情報を見なければ誰が主人公だか分からない状態なのですが、ドレッドを演じていたのはカール・アーバンです。ボーン・スプレマシーでは敵対するエージェント役を演じており、ロード・オブ・ザ・リングにも出演しています。
バスドラムを同じテンポで刻むような、重厚感溢れる演技はすばらしかったですね。
また、監督は「バンテージ・ポイント」などが有名な「ピート・トラビス」です。なかなかの秀作だと思います。
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