ザ・ウォーカー（米2010年 主演：デンゼル・ワシントン）
| 監督 | アレン・ヒューズ＆アルバート・ヒューズ |
|---|---|
| 出演 | デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマン、ミラ・クニス、レイ・スティーブンソン、ジェニファー・ビールス |
| 原題 | ＴＨＥ ＢＯＯＫ ＯＦ ＥＬＩ |
| 収録時間 | 118分 |
| レンタル | |
| DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp 、 楽天ブックス |
| おすすめ度 |  |
DVDを見る前は、主演のデンゼル・ワシントンは悪役かな？と思っていたのですが、全く逆でした。原題は「ＴＨＥ ＢＯＯＫ ＯＦ ＥＬＩ」であり、「ＥＬＩ（イーライ）」は主人公の名前になっています。
このイーライの本には、一体何が書かれているのか・・・。
時代は近未来。そこには人々の幸せな生活はなく、街はまるで廃墟のようになっていました。植物もなく、あたり一面砂だらけ。
そんななか、サングラスをかけたワイルドな男が一人、道を歩き続けていきます。彼の名は「イーライ」（デンゼル・ワシントン）。ただならぬ重厚な雰囲気を持ったこの男は、何者なのか。
途中、人々が住んでいるある街にイーライは立ち寄り、ある道具屋にて、バッテリーの修理を依頼します。
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そこで水を売っている場所を教えてもらい、その店に立ち寄るのですが・・・。その店で思わぬトラブルに巻き込まれてしまい、その町を仕切る男（ゲイリー・オールドマン）に出会うのですが・・・。
上記の内容が最初の２０〜３０分ぐらいの内容になります。ここから、１つの本を巡って話しが展開していき、最後には驚かされる一幕もありました。
このイーライの役は、デンゼル・ワシントンがハマリ役と言っても過言ではないでしょう。この役は、彼以外の人では考えられないと思います。
また、ダークナイトシリーズで警部役に扮していたゲイリー・オールドマンは、今回は悪役です。悪役にしてはちょっとキャラが薄い印象もありましたが、独特の存在感を放っていました。
物語は非常にゆっくりとしたテンポで進んでいきます。考えさせられる部分もあり、見て損はない１作でしょう。
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