テロを未然に防げるか!?ミッション:8ミニッツ
タイトル | ミッション:8ミニッツ |
---|---|
原題 | Source Code |
製作年/製作国 | 2011年/アメリカ |
配給 | ディズニー |
監督 | ダンカン・ジョーンズ |
脚本 | ベン・リプリー |
キャスト (出演者) |
ジェイク・ギレンホール、ミシェル・モナハン、ベラ・ファーミガ、ジェフリー・ライト、マイケル・アーデン、キャス・アンバー、ラッセル・ピーターズ |
収録時間 | 94分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
与えられた時間はたったの8分。重大なミッションを与えられた陸軍大尉は、テロを未然に防げるのか・・・。
想像を超えるミッション&展開で、主人公と共に事件を解決していくような気分を味わえます。
監督はデビッド・ボウイの息子、ダンカン・ジョーンズ。センスの良さが出まくっている素晴らしいSF映画です。
スポンサードリンク
映画「ミッション:8ミニッツ」の冒頭のあらすじ
ある日の朝、コルター・スティーヴンス(ジェイク・ギレンホール)は走る列車の中で突然目を覚ました。
目の前には女性(ミシェル・モナハン)がいて、やたらと話しかけてくる。しかし、コルターは彼女の事を何も知らない。全くの初対面だった。
コルターはアメリカの陸軍大尉であり、アフガニスタンへ赴いているはず。なのに今は、列車の中にいる。
状況を把握しきれないコルター大尉は、トイレへと向かった。そして鏡に映った自分の姿を見て、驚愕する。なぜなら、そこには自分ではない別の男が映っていたからだ。
所持していた身分証明書を見ると、そこには「ショーン・フェントレス:教師」と書かれている。
すると突然、列車で大爆発が発生。コルター大尉はどうすることもできぬまま、爆風と炎に巻き込まれてしまい・・・。
スポンサードリンク
奥深いSFアクション映画の名作!ミッション:8ミニッツの感想
最初から最後までサスペンス感やドキドキ感が止まらない、本当にすごいSFドラマでした。
ストーリーのアイデアが素晴らしく、予想をはるかに超える世界へと誘ってくれます。
映画の入り方も謎めいていて、最初の5分で「一体何が起こってるんだ?」という気にさせてくれるのも良かったですね。
しかも、主人公でさえ自分が置かれた状況を理解していません。このため、主演のジェイクと一緒に事件解決に取り組んでいる感覚も沸いてきます。
そして途中からは現在が危機的状況だと理解し、本気で問題の解決へと動き出し・・・。緊張感も一気に高まっていきます。
主演はサウスポー、遠い空の向こうに、複製された男など、数多くの作品で主演を務めているジェイク・ギレンホール。
「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」でイーサン・ハントの妻役を務めたミシェル・モナハンも、重要な役で出演しています。
また驚いたことに、監督のダンカン・ジョーンズはデビッド・ボウイの息子さんなんだそうです。
世界的に有名なシンガーの息子さんですが、本当に凄いセンスの持ち主だと思いました。
今の自分の行動を変えることによって、未来の自分も変えられるかもしれない。そんなことも考えさせられる作品でしたね。
またネタバレ的な記述になってしまいますが、ラストの展開も素晴らしいです。
結局のところ主人公のコルターは、イメージの世界で生き続けられることになります。更なる展開を予期させる終わり方も良かったですね。
上映時間は94分と短めです。滅多に出会えない種類の貴重な映画ですので、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか(^^♪
<レンタル&視聴はこちら↓>
映画ランキング TOPページに戻る